「8.6ヒロシマ平和の夕べ」へのメッセージ②
昨日の、福島からの避難者の森松さんのメッセージに続いて、沖縄からもメッセージを戴きました。
ヘリ基地反対協議会の共同代表である安次富浩さんからです。ヘリ基地反対協議会は、正式名称を「海上ヘリ基地建設反対・平和と名護市政民主化を求める協議会」と言います。
安次富さんは、名護市在住。毎日のように辺野古での座り込みをし、日本中に沖縄の闘いのアピールに駆け回っていらっしゃいます。いつか、広島にも来て頂いてお話をお伺いしたいのですが、今回はメッセージを戴きました。ありがたいことです。
とても大切なことが書かれています。転載しますね。写真は、2016年2月21日、国会前での「止めよう!辺野古埋め立て2.21国会大包囲」での動画から戴きました。
8・6ヒロシマ平和の夕べ
参加のみなさんへ
メッセージ
ヒロシマ・ナガサキ、福島、沖縄が手をとりあって 安次富 浩
傍若無人な安倍政権は、共謀罪強行採決、森友学園・加計学園問題等で民衆の怒りをかい、支持率も下がり窮地に追い込まれています。一強多弱とマスコミでもてはやされてきましたが、「砂上の楼閣」に過ぎないことが鮮明になりました。
許せないことは、国連の核兵器廃絶条約締結に反対したことです。広島・長崎の被爆者の願いを無視し、福島第1原発事故の被害者をないがしろにする原発再稼働にアクどい政権を打倒するときです。無念なことに、最大野党は民衆の声に依拠せず内部対立を繰り返しています。民衆のパワーで野党共闘や新たな政党をつくる時期が到来したといえます。その団結の基軸は、非核・脱原発と非軍事・平和闘争です。
沖縄は、「沖縄県民の心に寄り添い」「普天間基地の危険性除去のため」「辺野古移設が唯一の解決策」という差別的三段論法で沖縄の民意を無視し続ける安倍政権とたたかっています。沖縄の民衆はオール沖縄の団結で非暴力・不服従の抵抗闘争をもって、警察の弾圧に屈せず抵抗し続けています。辺野古では、作業車両の搬入を阻止するため、キャンプ・シュワブゲート前での座り込み、海上での船やカヌーで抗議行動を展開しています。沖縄の闘争信念は「勝つ方法は、あきらめないこと」であり、したたかに、そして、しなやかに抵抗することにあります。
ヒロシマ・ナガサキと福島の民衆が沖縄と手をとりあって、安倍政権やそれにつながる自公政権を倒し、民衆のパワーで民主主義をつくりあげましょう! 朴槿恵前大統領を退陣に追い込んだ韓国民衆のたたかいに続きましょう! (あしとみ・ひろし ヘリ基地反対協議会共同代表)
安次富さん、ありがとうございます。私たちも心して、さらに頑張りますね。
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