「8.6ヒロシマ平和の夕べ」これまでの経過④2014年は、女性ばかりで
2014年の「8.6ヒロシマ平和の夕べ」では、落合恵子さんを中心にすべての発言者が女性というプログラムで行いました。
落合さんは、子どもと女性のための本屋さん「クレヨンハウス」を運営し、作家として多くの著作を出版し、かつ今では原発や憲法などについての欠かせない論客であり、活動家でもあります。これからは「名詞」ではなく「動詞」で生きようと、熱いメッセージをわかりやすく語ってくださいました。
被爆の体験は在日韓国人被爆者の朴南珠さん。戦前、戦中、そして電車に乗っていて被爆、過酷な戦後の生活などを語ってくださいました。
原発については、水戸喜世子さん。早くから原発の危険性を科学的に説き、救援連絡センターを作るなどの活躍をされタ物理学者の水戸巌さんの奥様です。水戸喜世子さんの講演中のちゃんとした写真がありませんので、水戸巌さんの講演録をまとめ、かつ巌さんと双子の息子さんたちの遭難死の前後などの著書の写真を載せますね。
フクシマからは、日塔マキさんに。福島で若い人達と「女子の暮らしの研究所」を作り、会津木綿を挟み込んだピアスの制作、販売などに頑張っています。その前年には、たくさんの若い人を連れてきて、妊娠や出産についての不安などを考え、学習したことをみんなで発表してくださいました。
平和の夕べの振り返り、もう少し続けますね。
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