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スワロウテイル「証言者の会」

バースワロウテイルのオーナー、冨江洋次郎さんが37歳で7月3日に亡くなって、昨日6日お葬式。その6日も恒例の被爆者の証言者の会が開かれました。第140回目の会です。三和中学から帰り、大急ぎで自転車を漕いで参加しました。バースワロウテイルの二階のCAMELにて。定員20人ということでしたが、超満員。立ち席も込みで一杯。私は、隙間を縫って前の方の床に座らせてもらいました。

まず、みんなで洋次郎さんへ黙とう。そして、いつもはじめに行われるという詩の朗読。今回は洋二郎さん自身が言った言葉を入れた彼への鎮魂の詩。もうそれだけで涙々です。洋次郎さんがじっとこの会を見守っているようです。

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 証言は、寺本貴司さん。国民学校5年生、10歳の時の被爆です。以下、配布されたプロフィールから。

「1934年12月生まれ。国民学校5年生(10歳)のとき、学童疎開から病気のために広瀬北町にあつた自宅(爆心地から1km)に帰り、机に向かい疎開先のお寺にハガキを書いているときに被爆。被爆地じ一緒に自宅にいた母は15日に死亡した。ピースボランティアとして活動しながら証言活動を続ける。」

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7月20日、冨江洋次郎さん著『カウンターの向こうの8月6日 広島バースワロウテイル「語り部の会の4000日」』が出版されます。その本の中の一部の彼の文章が配布されました。今年の6月9日、本当にお具合が悪い中で書かれたものです。そのさらに一部を紹介しますね。

『あのきのこ雲の下で35万人が被ばくしたという事は35万通りの被爆体験がある。
誰が正しくて、誰が間違いとかはないと思う。
そんな中、被爆者でない私が本を出すという事になぜ踏み切ったか。
時間が無いからだ。
近い将来、被爆者はいなくなってしまう。
そうなれば、誰が何を書いても、答えは分からなくなってしまう。
しかし、今書いておくと読んでもらえる。教えてもらえる。指摘してもらえる。
本にしても、映像や舞台、音楽など、今ならまだ被爆者に見てもらえる。
そう思い、本を書く決意をした。』

 冨江洋次郎さん、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。続けることの大切さをも教えて戴きました。

なお、来月、8月6日は場所が確保できなくて、8月5日に証言の会をされるそうです。午後6時半から、クリスタルビルの19階「Live Juke」にて。詳細はまた、スワロウテイルのフェイスブック等でお知らせ下さるそうです。

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コメント

私と同じくらいの男性が急逝したなんてしりませんでした。ご冥福を祈ります、新しい核兵器の条約に批准しなかったことついてご不満なんだと思いますが、気をおとさないでくださいね。

投稿: 愛ちゃん | 2017年7月 8日 (土) 14時01分

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