法事が済んで。
今朝、日も変わって家にたどり着きました。高速を走っていて、途中眠気が来て、二度ほどパーキングで仮眠を取りました。着いた時には、本当にホッとしました。
法事は家で。ほぼ身内、20人の人で一杯。そこの写真を撮りたかったけど、前の方に座っていて、無理でした。一応済んで、お坊様と母が話している所だけ撮れました。
お坊様は、高校の国語の教師を長く務められた方。お話がとっても面白くて。「今日は、原始仏教のお話を。皆さまは仏教と言うと、何を思い浮かばれますか?」と。
例えば、東大寺の大伽藍や大きな鐘を思われる野ではないでしょうか。お釈迦様の時代には、そんな建物や蚊ねはありませんでした・・・。
お釈迦様の信奉者の中にお金持ちがいて、何とか、建物を寄付したいと考えたけど、その土地は当時の王様が持っていた土地であったと。何とか工夫して、莫大なお金を払ってその土地を手に入れたと。その方が病気になった時、一番のお弟子さんにお見舞いに行くようにと言われたと。その土地でお釈迦様が亡くなる時に沢山の人が集まってきたと。
とても話が具体的に物語のように楽しく聞きました。
法事の後は、別府湾ロイヤルホテルに移っての食事会です。部屋から見える別府湾とま下ではプールで泳いでいる子ども達が見えます。
私は、みなさんにビールをついで回ったり、お一人お一人にお土産を渡したり。中味が男女別、県内の人、県外の人等でそれぞれ違いますので、それも気を使いましたが、結果的にはうまくできました。
昨日の写真は、息子が撮ったベストショットですが、5人の子ども達をみんなで母を取り巻くように並びなさいと、ここまでするのが中々大変で。あっちこっちちょろちょろしたり、変顔をしたり、何枚も何枚も撮っての昨日の写真です。それを息子たちがコンビニでプリントし、写真立てに入れて、母にさよならのあいさつをする時に母の枕元に置きました。何よりのプレゼントでした。
母が楽しみにしていた法事が終わって、母がガックリしているのではないかと思いましたが、意外と元気です。まだ、24時間のモニターが胸や指についていますが。今度退院された後、母がどうするのか、どこで誰と生活するのか、私たちは、広島に来て欲しいと言いましたが・・・。まあ、いろいろとあって、気が重いままに帰って来ました。今度は、お盆に行きます。
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コメント
たいへんご多忙の中、親孝行されましたね
それにしても「だんな」が お義母さまに
ソックリなのに驚きました。
いつまでもお元気で!
投稿: 浅井 | 2017年7月18日 (火) 10時22分