共謀罪に反対する市民集会
すっかり初夏の日差しの中、昨日の午後広島弁護士会主催の「共謀罪に反対する市民集会」が開かれました。
青空と深い緑の原爆ドーム。
堂々としていますが、その裏から見ると、その姿は痛々しいです。
私たちは、一時間前からこのドーム裏に集まって「8.6ヒロシマ平和の夕べ」ののぼりを持って、チラシを配りました。原爆ドームの裏で行われた集会にはあふれるほどの人が集まりました。
広島弁護士会会長の下中奈美先生のご挨拶。この共謀罪の持つ意味、国民を物言えぬように縛る物であると力強く説明されました。
暑い中、熱い発言が続きました。森本参議院議員からは、説明、議論が尽くされていない中、衆議院での強硬採決。もう、国会ではのっびきならぬ状況になっていることが報告されました。
法律の専門科である弁護士さんたちが沢山集まって発言、発信されることは素晴らしい!心強い事でした。でも、遅すぎる感がしないでもありません。集会をし、デモで訴えても、もうどうにもならないかもというむなしさを感じながらも、それでもアピールし続けることは必要だと思いました。
国会では、何とか廃案にしたいという野党のみなさんの頑張りに期待したいですし、国民の立場から、声を上げ続けたいと思います。その声でどれだけ盛り上げるかが、勝負と思います。
この後、みんなで会議、そして、夜に行った所に続きます。思いがけない出会いがありました。
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コメント
我々女性のために色々な政治的な可能性をさぐるのが河野先生なんですね。なんだか診療だけではなく偏りがなく立派です、なかなかできるものではなくえらいと感心します。ところで保育園の保育士は医療行為をしてはならないのでしょうか?乳児を預かるからこそ基本的で簡単な医療行為はすべきだと感じます。これから全国的に痰の吸引をする児童の受け入れをするのであれば急な熱発の座薬をいれるのは緊急事態に即するのではないでしょうか?非正規の両親であるならば産前産後休暇や育児休暇が充分にとれない、解雇の可能性が高くなるならば、親の雇用に即した対応策をさぐるのではと考えてます。保育士にたいして医療行為をさせないのはかえって時代錯誤もいいとこなのではないでしょうか?
投稿: 愛ちゃん | 2017年6月 6日 (火) 07時00分