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気が重いこと②名古屋の少女について

気が重いこと①で「親に言えない」ことを取り上げました。

偶然なのですが、昨日、名古屋で高2の少女が鞄に赤ちゃんの遺体を入れて警察に出頭したという報道がされています。少女は逮捕されて調べを受けていると。

ああ、やっぱり。ここにもまた誰にもSOSを求められなかった少女が一人いる、追い詰められて、どうしようと悩み続けて、とうとうこのようなことになってしまった少女。これは珍しい事ではありません。修学旅行先で出産して女子高校生が逮捕されたということもよくあります。

これらは周りの大人たちの責任だと思います。

私がいろいろな講演で使っているスライドの一部です。

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これまでも、同様のケースでは、家族が妊娠に気づいていたかでは否なのですね。

報道によると、少女の両親からも事情を聴いているとあります。ネットなどでは、親はなぜ気付かなかったのかという論調も見られます。それは無理。毎日共に過ごしていると、少しずつの体の変化はなかなか気づきません。時を置いて会うとえっ?太った?などと気づくことはありますが。

なぜ周りが気づかなかったのかではなく、なぜ少女が周りにSOSを求められなかったのかという問題でしょう。

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世間では間違われていと思うのです。これまで何事もなく、いい子で過ごしてきた少女ほど、誰にもSOSを求められないのです。少々親に心配や迷惑をかけて来た子であれば、叱られることを覚悟で「お母ちゃん、実は」と言ったり、親には何も言えなくとも、友人に相談し、共に学校の養護教諭の所に行ったりして、何とか医療機関に繋がったできるのですが。

それから、今、子どもたちはちゃんとした知識を与えられていません。
性教育バッシング以来、このスライドの1に書いているようことは伝えられていません。

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「たった一人でもいい、周りに大人の相談相手がいれば、救われる子どもが沢山いる」私は、こう訴え続けてきました。

このような時、逮捕され、法的にも、社会的にも、責任が問われるのは女の子ばかりなのだと。男には何にも問われないのだとも。

家族や学校や、すなわち大人たちが変わらなければ。すなわち文科省も変わらない限り、この少女のようなかわいそうなことは続くでしょう。そう断言します。

他の行政の情けない対応について書くつもりだったのですが、この少女の報道があったので、緊急にこのことについて書きました。まだ続きます。

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