「8.6ヒロシマ平和の夕べ」について。
昨日は、夕方家に帰った後、ずっと机に座っていました。「8.6ヒロシマ平和の夕べ」の呼びかけ文を書き上げました。それを書くために、いろいろと調べ物をしていて。
本当に情けなくなりました。改めて、今の政府、何とひどい政府になったのかと、涙がこぼれる思いがしました。
森友学園でのひどい答弁。その陰に、国連の「核兵器禁止条約締結のための交渉」に日本は参加しませんでした。外務大臣は広島出身です。被爆者が核兵器廃絶のために命を懸けていることを御存じのはずですが。
そして。復興大臣の暴言。福島の人たちをどれだけ傷つけているか。これは、動画から。自主避難している福島の人たちへの家賃の補助の打ち切りについて、国の責任を問うた記者に「出て行きなさい!!」と言っている所です。
後で謝罪をした様ですが。こんなことをしていたら、以前だったら、すぐに大臣の首が飛んでいました。この大臣のレベルの低さだけでなく、疑問に思ったのは、この質問をした記者に対しての暴言を、何も言わずに見ているだけだった大手の記者たち。一体何をしていたのでしょう。
度々ウソの答弁をした稲田防衛大臣もそのまま大臣に居座り続けています。あまりに低レベル、ひどい大臣が並びます。
日本会議の大臣で固めた今の政府が、共謀法の成立を図り、ますます右翼的方向を進めています。
物言わぬマスコミ人。証言して下さる人も少なくなった広島の被爆者。甲状腺がん・自主避難の福島の人々。そして、全国の原発の再稼働・・・。
このような情勢を見て、今年の8.6シヒロシマ平和の夕べのメニューが決まりました。これから時間をかけて、その内容のお話をしますね。
皆さま方には、いろいろとご心配とご迷惑をおかけしてすみませんでした。今年も変わらず、この会を開くめどが付きました。今年は10回目です。それをご報告できること、大きな喜びです。今年もどうぞよろしくお願いします。
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
| 固定リンク
コメント
核兵器をもつことを禁止する事について生活に負われ現状に流されているのはたしかです。それで利益を得ている部分があまりにも大きい。情けないことにそれを現状維持を続けさせるという意志表面、悪く言えば惰性的です、アメリカにものが言えない。ただその過程でオバマがきた。今度は、核兵器をつかうよと脅すトランプを広島に越させてある程度恥をかいてもらわないと納得はいかない。トランプとプーチンが仲良くするなんて虫酸がはしる。外務大臣はもっと自覚して。復興大臣は自主退職に次期に追い込まれるのでは。
投稿: 愛ちゃん | 2017年4月 7日 (金) 09時16分
私は、復興庁の長官は個人的には辞めろとおもいます、情勢的には自主退職に追い込まれるのでは。あんなお馬鹿さんみたことない。岸は立場上、戦後レジウムの廃止だからこそ、憲法廃止と極東軍事裁判のやり直しなど時期にいいだしますね。ある意味米国にとって不都合な真実だから。不都合な真実を相手に謝罪まで要求すべきなのに生活に負われているからこそ要求しない。生活イコール日米安保。難しいとおもいます、本当は極東軍事裁判は核兵器について触れてはいないからこそおかしいんだと感じる部分があります。
投稿: 愛ちゃん | 2017年4月 7日 (金) 11時28分