「8.6ヒロシマ平和の夕べ2017」④ヒロシマとフクシマ
福島第一原発の事故により、多くの福島県民が厳しい状況に置かれている時、この度の今村復興大臣の記者会見での発言は許せません。
安倍政権、総理大臣をはじめとして、数々の大臣のお粗末さ、傲慢さには我慢の限界に来ています。
私たちは、8.6ヒロシマ平和の夕べを始めた当初から、原発の問題に取り組んでまいりました。
「核兵器と原発」、それは私たちのずっと変わらないテーマであります。「核と人類は共存しない」そして、「人類は生きねばならぬ」これは、故森滝市郎先生が言われた言葉です。
原発の事故後は、具体的に「ヒロシマとフクシマ」の二大テーマとなりました。今、政府は東京オリンピックを控え、福島を無いものとし、さらに全国の原発の再稼働をもくろんでいます。
小出裕章、小林先生、今中先生たち京都大学熊取六人衆の先生たちには貴重なお話を聞かせて戴き、本当にお世話になりました。
昨年は、福島から関西に避難している森松明希子さんのお話をうかがいました。また、その中で、東京に避難している中学生も話してくれて、みなさん涙ぐみました。
森松さんは、今、今村復興大臣にひどく傷つけられた福島の人たちと共に、大臣の辞職の要求に頑張っていらっしゃいます。
そして、今年、私たちは、岡山から大塚愛さんをお迎えします。大塚愛さんは福島からご家族で実家のある岡山に避難されています。大塚愛さんのご紹介は、明日に続きますね。
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
| 固定リンク
コメント
あの大臣は、戦争被爆国の大臣としてふさわしくないからやめるべき、近々朝鮮動乱があるようなのでトランプと通称かりあげくんが核戦争しないか心配。かりあげくんは横田に化学兵器や原爆を打ち込むのかとおもうとぞっとする。
投稿: 愛ちゃん | 2017年4月12日 (水) 10時01分