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日塔マキさんと赤ちゃん

 「8.6ヒロシマ平和の夕べ」の私たちは、例年と同じペースで、淡々と計画を進めています。今の社会情勢を見つめ、その根底に、決してヒロシマ、沖縄、福島を忘れない、8月6日を意義あるものにしたいと思っています。

昨年の池田精子さんのお話は、火傷と放射能の障がいで傷つき打ちのめされながらも、生き抜き、かつ早くから被爆者運動を闘ってこられた、そのお話に多くの参加者が心打たれました。

被爆者のお話を直接聞くことが難しくなってきた今、それでも頑張って話して下さる方たちがいらっしゃいます。今回も、素晴らしいお話をして下さる方に内諾を得ています。ありがたいことです。

今、この日本が向かおうとしているこの社会をどうとらえて、これからどう行動して行けばいいのか、それらをきちんと分析、語って下さる方にもお願いしています。

改めてここでもご紹介させて頂きますので、お待ち下さいね。

私は元気です。私の体調が悪いとか、認知症になったとか、そんなことは全くありません。「イベントありき」でことを作って行くのではなく、原則を忘れないできちんと取り組んできましたし、これからもそうし続けますね。

さて、ガタロさんと永田浩三さんの公開対談の会場で、うれしい人に会いました。

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福島の「女子の暮らしの研究所」の日塔マキさんです。2013年、広島へ保養に来た母子のお手伝いで、彼女も広島に来られました。その縁で知り合い、その年の夏、福島の多くの若い女性たちを連れて広島に来られました。その彼女たちに私がお話をしました。赤ちゃんを産むということ、命を繋ぐということ・・・。


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福島の女性たちが、「18歳以下には検査されていても、それ以上だと何もないし、不安だと。私たちは子どもを生んでもいいのだろうか」と。そしてみんなでヒロシマに来て資料館を見たりいろいろと勉強する、その一つとして私の話がありました。

それらの様子が、NHKのドキュメントで放映されました。

その後も、日塔さんとは、福島や広島で時々会い続けています。その彼女が、この度、赤ちゃんを連れてやってきたのです。この間おめでただと聞いて喜んだのに、もう赤ちゃんは一才です。会えてうれしくて。また、いつか会えるかな?その時はどれだけ大きくなっているかな?本当にありがとう!!

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コメント

日塔さんのベビーと私のベビーは同級生なんだと気がつきました。女の子さんですか?私は男児です。染色体検査や新型着床前検査などの話になってしまうのは仕方ないと思いました。重度障害のリスク管理等も含めての話は結局女性の生活の質の向上になり、第一子が健康なら第二子も望める、逆に第一子が重い障害があるなら第二子は無理。すごく問題があります。なぜ産婦人科の先生は逆に殺人に等しい行為を許されてるかよくわかります、逆に放射線と受精卵などの研究をされてきた河野先生は偉いです。

投稿: 愛ちゃん | 2017年3月 9日 (木) 13時36分

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