四国五郎さん、ガタロさん①
昨日は、午前中はWeフォーラム、午後は私の講演、昼は8.6ヒロシマ平和の夕べの仲間たちと食事、夜は講演会のスタッフの方たちと食事、充実した一日でした。
まずWeフォーラム。ガタロさんと永田浩三さんの公開対談。四国五郎さんを師と仰ぐ画家のガタロさんの情熱一杯、怒りに満ちたお話と、大変静かで適格な語りの永田さんのコンビが絶妙でしばしば胸を打ちました。
撮影禁止と言われなかったのが、うれしくて。後ろの方からの撮影なので、十分ではありませんが、思いが伝わればと。まずガタロさんの一人芝居から始まりました。満員、補助いすを出すほどの参加者の緊張をほぐし、期待を引き付けるのに十分なパフォーマンスでした。
ガタロさんの絵と四国五郎さんの絵の写真がものすごい迫力で、迫って来ます。
そして、この絵。四国さんが沢山書かれた母子の絵の内、この絵を見る度にガタロさんの妻は涙ぐむと、ガタロさんも涙ぐながら話されました。
ああ、こういうケロイドを持った女性を沢山見て来たなあ、私が小さい頃行っていたお好み焼き屋さんのお姉さんも、お菓子やさんのおばさんも・・・。大学生になってからも、先輩の首に、とか。四国さんの絵のこの女性がどんな思いで赤ちゃんを産み、抱いているか、私の胸にも迫るものがありました。
この項、まだ続きます。
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