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女性のヘルスケアアドバイザー養成プログラム

昨夜、日が変わって広島に到着しました。

昨日の日本産科婦人科学会の女性のヘルスケアアドバイザー養成プログラム、本年も終了しました。私は一講師としてここ三年間一つの講座を受けもたせて頂きました。こうして、全部の講座を見ると、本当にすごい。全国から若い産婦人科医が5万円の受講料を払い、交通費もすべて自腹で受け続ける、そのエネルギーはものすごいものでした。毎年、受講生を募集すると即、定員オーバーして締切という、人気の講座でした。こ事業もいったんこれで終了となるそうです。

富山の種部先生、青森の蓮尾先生、東京、銀座の対馬るり子先生、三人が中心になって作られたメニューです。

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こんなものすごいメニューを学んだドクターたちが、日本のあちらこちらで活躍していることを考えただけでも、素晴らしいことだと思います。終了は、ちょっと残念です。

昨日のお昼時間は、食事をしながら、グループごとに与えられたテーマで性教育に関するスライドを一枚作り、そのプレゼンテーションを3分でするという、ワークショップの説明を蓮尾先生から聞いている所です。

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私は、毎年このテーマで話をさせて戴きました。若い人たちに、性教育の歴史、今の立ち位置、そして政治をちゃんと見ること、それらを伝えたいと思いました。三年間やって、今回がやっとちゃんとまとめられたかな?

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関係者の先生方、本当にお世話になりました。私にも勉強になりました。感謝申し上げますと共に、大変お疲れ様でした。

ああ、これで大仕事がまた一つ終わりました。さあ、次です。

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コメント

ジェンダーバッシングの講座の講師をずっとやられていてそれが廃止になるのは残念なことですが、我がグループホームでは同性介助を看板にしているのにジェンダーについて理解がないのは問題であること、また母性連絡カードは必要ないんだという意識の低さを鑑み、新婦人新聞を読んでいます。またジェンダーにたいして私は理解不充分なことが河野先生から見ればわかるとおもいますが、それでも同性介助するならば一般的常識な形でもよいからジェンダーについて学習すべきだと思いながら残り少ない乳児期を完了するとともに第二子妊娠をどう成立させるかを考えたらやっぱり会社のジェンダー理解が必要だからこそ新婦人新聞を職場で購読したりジェンダーについて考えたらいかがですかと理事長に時期をみて考えてます。そんな思いがあるからこそ河野先生は生きる世界は違いますが尊敬します、同性介助はジェンダーを理解しなければできないからこそ、利用者職員ともにセクハラはやってはいけない。セクハラはジェンダーを無視しているし、同性介助の理念を無視してるんだと思いながら理事長に主人が抗議をしました。

投稿: 愛ちゃん | 2017年2月27日 (月) 09時19分

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