同門会でのドジ話です。
先日の同門会での情けないお話です。私は、お気に入りの洋服を着て行きました。今日は舞台に上がって表彰もされるのだしと、張り切って。黒にいろいろな色の刺繍がしてある、とてもきれいな上着に、下にフリルがついた黒の長目のスカート。黒のストッキングにハイヒール。
そして、会場に入って、頂いた出来たての同門会誌を開いて見ていたら、昨年の同門会の集合写真や、スナップ写真などが沢山掲載されていました。それを見ていて、ハッでした。私が着て行った服を昨年も着ているのです。カラー写真なので、今年の姿そのままです。もう、びっくり。私の衣装など誰も覚えて等いないでしょうが、でも、写真が。昨年も今年も、同じ服で写るわけにはいきません・・。
私は、ハンドバッグを持って、会場を飛び出しました。そして、会場のホテルの下に行きました。どこか、ブティックがないかと。でも、そこにはありませんでした。アクセサリー、帽子、バッグなどを売っているお店だけです。無駄とは思いましたが、そこに入って、あの、洋服はおいてありませんか?」と尋ねました。当然、ありませんでした。どうしよう、途方に暮れる思いで、一旦お店を出て、ハタと気付きました。そこには、色とりどりのショールがあったのです。
で、まわれ右をして、またそのお店に入って行き、あの、ご相談がありますと年配の女性に言いました。この上着は着れないのです。これを脱いで、この黒いシャツの上に、ショールはどうでしょうか。おかしいですか?と。
お店の方は、いえ、どうされましたか?とても素敵なお洋服で、とくこさんかとお見受けしましたが、と言われます。そうです。とくこさんです。でも、着れないのです。怪訝なお顔です。何とか助けて、という気持ちで、訴えました。
そして、私は数ある中から、ベージュのショールを選びました。レースがついて、とてもおしゃれなの。これ、どうでしょうか?ええ、素敵ですよ。これは、こうして広がります。このようにして前を結ばれると、と着せかけて下さいました。
それはとても高価でした。でも、値段を言ってはおれません。それを購入し、肩にかけて何食わぬ顔で、会場に戻りました。変よね、こんな時には、もっとちゃんとしたスーツでないとと思ったし、男性はいいなあ、背広一枚で、何年でも出席してもいいものねえとか思ったし・・・。
この写真の姿です。同級の久松先生と砂堀先生と一緒に。
姉に姪のラインを使って報告すると「またやった」と大笑いしたと。以前、佐賀に講演に行った時、その前年に行った時の新聞の記事を見せて頂きました。それに写っている写真、同じ服を着ていたのです。もう、どうにもならなくって、本当に冷や汗でした。どれだけの人に気付かれたかはわかりませんが。
もう、何を着てどこに行ったかなんて、さっぱり覚えていません。自分で自分の写真を撮っておかなくっては、と思った次第です。
情けない、ドジな話でした。
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コメント
サラリーマン時代、10本くらいのネクタイをローテーションで着回していたのですが、1番好きだった同い年の女医さんに(娘の名前はこの先生の名前です)「坂田さんはそのネクタイお気に入りなんですね!ここ最近いつもそれですものね」と言われました。ネクタイと訪問のローテーションが重なっていたようです。
投稿: ⑦パパ | 2017年2月14日 (火) 07時06分
私も、今日は授精日ですが、先週ておんなじスカートとセーターをきていきます。衣装代とクリーニング代の節約のためおしゃれ着はきないし、買わない事に。
投稿: 愛ちゃん | 2017年2月14日 (火) 07時09分
私の主人は今日ものすごいどじをしました。精液を採取ようのカップに全く精液を入れられず、今日は実はなんと0こだっんです。明日も病院になりました、私も主人の実家が駒場あるので赤ちゃんをあずけにいくので京王線に乗ったら実は診察券を忘れたお馬鹿さんです。採取の取り方があまりうまくいかないので2つカップをもらってきました。非常に危険すぎるどじを踏んでます。
投稿: 愛ちゃん | 2017年2月14日 (火) 13時32分