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小学校の初経教育・続

 昨日の診療は、あまりにいろいろなことがあって、自分自身の心が折れそうでした。この社会、理不尽で、気の毒な、かわいそうな人が多すぎる!! そんな方たちに向き合い、会話をするためにはこちらの度量の大きさ、包容力が問われます。それに加えて、こちらも巻き込まれないしっかりと自身を持ちこたえるだけの力量も。そうしないと、一緒に落ち込んでしまいます。

お昼ご飯を食べる時間もほとんどなく、診療が終わると、ぐったりでした。

さて、昨日の続きです。小学校での初経教育。無料配布されるのは、こんな物。

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私が監修しているテキストというか、冊子「おとなになるということ」。

中身はたとえばこうです。本の一部を。

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そして、これらは冊子だけでなく、サイトでも教材として使えるように、動画と共にアップしています。ここからどうぞ。http://www.kao.co.jp/laurier/karada/

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これがサイトの表紙です。参考にしていただけると幸いです。

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コメント

本当に心が折れそうになっているときに、さらにショックなはなしを患者さんからたくさん伺わないといけないのも産婦人科だと思います。本当に性について無理解な人が立場が強い方にたくさんいます。私は昨日のラジオ深夜便の明日へのことばのお話を伺い、もう一度色々頑張ってみようと思います。夫婦で労働審判でマタハラをして勝訴した話は性教育だと思いました。マタハラを取り扱う組合がないからこそ河野先生の初経教育のとりくみは貴重です。初経教育から間違ってるからこそマタハラがあるんだと自分に奮い立たせました。

投稿: 愛ちゃん | 2016年12月 8日 (木) 22時58分

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