札幌でのSRHセミナー終了です。
昨夜、無事広島に帰りました。帰りは札幌・広島直行なので、楽でした。
しかし。千歳空港の利用者の多い事。4時に札幌駅近くのセミナーが終わって、ほどなく列車に乗って空港まで行きました。18時半の飛行機。空港で時間が十分あるはずなので、北海道のどんぶりでも、何か食べたいと思って。ところが、大変な人で、荷物を預けるのも、中に入るのにも、すさまじい長蛇の行列です。並んだいるだけで、時間ギリギリになってしまいました。何にも食べられませんでした。帰りの札幌広島線も大きな飛行機なのに、満席。甘かったですね。
それよりも。セミナーの主催の人たち、参加の一部の人たちも、もう一泊されるとのこと。だって、今日は日曜日ですものね。私も、こんな機会はめったにないのだから、終わった後、一泊したいなあと思っていました。でも、それを決めない内に、さっさと往復の早割のチケットを買われてしまって。
もう一泊する人たちは、今日、ゴルフですって。私は、ゴルフはしないけれど、ゴルフ場まで一緒に行って、北海道の空気を吸えたら、ゆったりできただろうなあ、それに、一泊するので、北海道の食べ物を夜食べられたのに・・・。なんて、恨めしく思いましたよ。結局、講演やシンポジストをするだけで、最短の滞在で帰ってしまいました。ああ、もったいない。
でも、そんなことは言ってはいけません。今日はカープ、地元でのシリーズの最終戦。黒田の登場。早く帰ったおかげで、今日、最後の観戦です。午前中は昨夜遅くに電話でお願いして、パソコンの先生に家庭教師に来てもらいます。
さて、ぐちはいい加減にして、昨日のセミナーです。150人の定員に大方170人とギューギューの人。看護師、助産師、保健師、養護教諭、看護学校の生徒さん・・いろいろな職の人たちが熱心に聞いて下さいました。それに、びっくりしたのは、東京、福島、山形等、遠方から、仲間の産婦人科の先生たちが来られていたこと。緊張しましたよ。
講師は、北村邦夫先生と、岩室紳也先生と私。北村先生、岩室先生の講演、しっかり聞かせて頂きました。すごく勉強になりました。その内容、少しずつお話しますね。
まず、北村先生のスライドから。これらは、冊子にしてみなさんに配布されましたが、冊子は黒白なので。北村先生は、いつも豊富なデータを提示されます。それが、とても勉強になります。
まだまだピルは悪と考えている人たちに。ピルの副効用、数ある中で。ピルを服用すると、卵巣がんが減るというと、患者さんちもびっくりされるのですが。こうしたデータをきちんと出されると、すごく説得力があります。
また、とぎれとぎれになりますが、お話しますね。
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コメント
昨日の研修に参加させていただいた助産師です。
(最前列で聴かせていただきました!)
先生のお話を拝聴するのは2回目になります。
『さらば悲しみの性』は随分前に拝見いたしました(先生とは19歳違いなので(笑))。
先生の事例にはいつも涙させられます( ;∀;)
年齢を感じさせないパワーに圧倒させられました!
すぐブログにアップされているし…私も負けずにコメントします!!
昨日、「男性目線では…」と質問させていただいたのですが、もう一つ質問を書いていたののに、北村先生は読んでくれませんでした(恨みます…)。
もう一つの質問というのは、講演ではお話されなかったのですが、『「死」から入る性教育、命の教育』について、先生のお考えを聞きたかったのです。
私も命の教育を小中学校で初めて6年目になります。
以前は命の始まりに関わってきましたが、ここ5年くらいは婦人科のがん患者さんと関わっています。
講演する子どもたちの母の年齢の患者さんが、亡くなっていく姿を目の当たりにすると、命には限りがあることも伝えたいと考え、お話しするようにしています。
日本では『死の教育』は行われていません。教育されていないことで、死を目前にすると、未知のことに対する怖さしかなく、終末期の方を看ていると、死を少しでも先延ばしにしようと辛いケモを受けています。死を受け入れられるよう教わってきたら、残された時間を穏やかに有効に生きようと思えるのではないでしょうか?
長々と書いてしまい申し訳ありません。
最後に…もっとお話し聴きたかったです!!
投稿: 田代 美江子 | 2016年9月25日 (日) 15時21分
先生はお仕事よりは、今カープで頭がいっぱいなんですね、今日の試合の実況放送はテレビやラジオでやるのかしら。期待します。
投稿: 愛ちゃん | 2016年9月26日 (月) 12時54分