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性教協夏期セミナー、山形大会②

性教協全国夏期セミナー、山形大会で私が受け持ったのは、分科会の一つです。

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このテーマに全国大会で取り組むのは、4回目です。京都、大分、愛媛、そして今回です。発表場所が異なるだけでなく、毎年あらたな進展と発見があります。

広島での福島からの親子保養。全国で行われている保養ですが、広島の特徴は、甲状腺の検査をするということ。春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、冬休み。ずっと親子さんが来られています。夏休みの今も。

先日もブログで紹介したように、今も広島ではさまざまな被爆、被曝の影響について、研究と発表がされ続けています。とても長い間かかってやっとわかりつつあることも沢山あります。それらの情報を、アンテナ高くキャッチすること。毎回新しい情報を盛り込むようにしています。

今回の発表は、東北地方では初めてのことです。そして、山形には、今も沢山の福島から避難している方たちがあります。福島に居続けている方たちにも、避難している方たちにも応援のメッセージを。そう心がけての発表でした。

みなさんに熱心に聞いて頂くことが出来たと思います。

 そして。発表後にみなさんから次々と意見が出ました。

中には、上関の原発建設予定地に行き、漁業に携わる女性たちのデモを目撃し、そのお母ちゃんたちの頑張りに、ほんとうに感動したという方。

福島から避難してきている方たちに、どのように接したらいいのかと悩んでいる方。

そして、びっくりしたのは、広島二中の一年生全滅の記録、「碑」の合唱曲の一部を案内したのですが。なんと、

「その歌を40数年前に歌いました」

という方があったのです。まだその方が大学生で、所属していたグリークラブで歌ったのだそうです。40数年前というと、この合唱曲が作られてすぐの頃のはずです。グリークラブの先輩に、広島出身の方がいて、その方がこれを歌いたいと推薦し、みんなで取り組んだのだと。広島にも来て歌ったのだと。途中、涙で歌えなくなる人が続出で。でも、先輩から、泣くな!おれらの任務は、この歌をちゃんと歌うことなんだと言われたと。それでも、広島ではどうしても歌えなくなってしまったと。

それは、毎年歌っている観音高校音楽部OB会の方も言っています。涙で歌えなくなるんだと。そして、毎年合唱を指導、指揮をしている益田遙先生も。泣きながら指揮をされると。私は、その益田先生のこと、お母様、被爆、火傷をしながらもその夜赤ちゃんを取り上げた助産師さんだったことなどの話もお返事の形でしました。

そして、彼は40年以上前に歌った歌。初めの頃を覚えていますと、その場で歌って下さいました。それは予想しないハプニングで、より、私も参加した方の胸を打ちました。

「広島の川のほとり、広島の川のほとり、少年の名を刻むいしぶみが立つ・・・」

沢山の方たちの意見や感想や、ディスカッションを聞きながら、本当にこの発表をしてよかったと思いました。

なお、この合唱曲の元になった、広島テレビの番組。初回の杉村春子さんの朗読で作られた「碑」が、広島テレビのホームページでインターネット発信中です。

この項、もう少し続きます。

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コメント

仕事のつながりで、平和運動のつながりもしっかりしてる河野先生の行動力は素晴らしい。合唱曲をきちんとおぼえていた男性も素晴らしい生き方をされてるんだと感じてます。

投稿: 愛ちゃん | 2016年8月 2日 (火) 08時53分

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