尼崎市養護教諭研修会
昨日は、「尼崎市養護教諭研究会夏期研修会」で、幼・小・中・高校・養護学校の養護教諭の先生方にお話しました。教育委員会の方や顧問の校長先生もお話を聞いて頂けました。
保健室の先生、もっとも生徒の近くにいて、体や心の様々な悩みを訴えることが出来る先生たち。その先生にお話できるのは、私にとってもありがたいことなのです。でも、幼稚園から高校までという、幅が広い職場の先生方にお話するので、すべての先生方に十分満足いただける話になったかどうかはわかりません。少しでも今後のお役に立てればという思いでお話しました。
そしてお話した後、お一人の先生から、高校生の時に私の話を聞いたという方にお会いしました。なんと、今、45歳にベテランの先生です。高校名もお聞きしました。私が「さらば悲しみの性」を出して、すぐのことでしょう。30年前のことです。そして、その私の話をしっかり覚えていると。お見せした映画のことも。
ああ、こうして昔私の話を聞いた高校生が、時を経て、こうして養護教師として頑張っている、感動しました。さらに頑張ろうという気持ちになりました。
今、私の講演は中・高校生に直接お話することもありますが、どちらかというと、研修会の講師のことが多く、それだけ実践をしていただく方たちのお役に立たないといけません。多くの指導者を作るという意味で、さらに頑張らないといけません。
その後のお昼を皆さんと一緒にお話しながら戴きました。現場でのいろいろな出来事、ご苦労を聞かせて頂きました。日本中、どこに行ってもあることなのです。教育行政を司る人たちには、もっと、現場の大変さを分かって戴かないと、と思いました。
広島に帰って、今度は、地域、紙屋町二丁目の町内会の懇親会に参加しました。この地域の再開発の話がマスコミを通じてどんどん流されていて、でも当事者はなんにも知らされていないという中での、町内会でした。それについては、また。
でも、カープが気になって。アイバッドで経過を見ながら食事をしました。4対0、これはダメだと思っていたら、なんと素晴らしかったこと。最後の大逆転は、クリニックに戻って、しっかりテレビで見ることが出来ました。姉と二人、大騒ぎしました。本当に素晴らしい!!
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コメント
河野先生の著作物はすごいベストセラーです、大昔の作品は涙がでます。良い教材だと思ってます。
投稿: 愛ちゃん | 2016年8月27日 (土) 00時15分