京都、祇園祭・初体験③
性教協夏期セミナーは、今年は山形で開かれます。7月30日31日8月1日の三日間。私の発表は、7月31日の日曜日午後の分科会で、3時間かけて行います。
その一週間後の土曜日は、8.6で休診ですし、その後はもうクリニックの夏休みです。学校が夏休みの土曜日は、あらたな患者さん、特に親が付き添いで共に来られる方が来やすいので、7月30日の土曜日も休むわけにいかなくって。だから、30日土曜日の診療を終えて伊丹まで行って、朝一の飛行機で山形まで飛びます。発表を終えると、すぐに逆ルートで広島まで帰ります。
その配布資料は、26日到着で送らなければなりません。昨日頑張って、ほとんど仕上げました。計116枚のスライドです。これを印刷する物をさらに絞って、自分で印刷して、送るという作業が残っています。でも、何とか間に合いそう。ほっとしています。
京都でのルポ、最後です。
新幹線で広島まで帰らなければなりませんので、時間が限られています。それまでに晩御飯もたべなければ。この頃、京都に行ってもなかなか訪れることが出来なかった「素夢子古茶や」に行きたくて。祇園祭りの鉾があるすぐそばです。
そこに向かう途中にあった岩戸山と、山伏山。
山伏山は、部屋の中に人形が飾ってあり、それを外から見るようになっていました。鉾と言っても、いろいろなのですね。
この人形がご神体で、これを載せて八坂神社まで運ばれて行くのですね。
素夢子には、山中さんとは一度ご一緒したことがあります。
そこに向かって歩いていると、山中さんが「三条でしたよね。」と言われます。はい、というと、「あと三本です」と言われます。
横切る道ですね。どうして分かるのですか?と問うと、「道の数え方があるのです。まるたけなんちゃらあねさんろっかくなんとかかんとか・・・」へえっなるほどと感心しながら。ほどなく到着。久しぶりの素夢子は、思いのほかすいていて、カウンターに座ることが出来ました。
ところが、その日はお祭りメニューになっていて、食事は、この三種です。でも、サムケタンとビビンバはもう売り切れていて、これしか残っていませんと。ああ、残念。
韓国式の冷麺。それはおいしい冷麺でした。お土産にヤッパ(韓国の甘いおこわで、干しブドウや栗やなつめが入っています)を買って帰りました。
山中さんのおかげで、とても充実して鉾を見ることが出来ました。感謝です。京都が持つ、ものすごい伝統の重さも改めて感じることもできました。いつの日か、仕事も辞めたら、ゆっくり来て、思いっきり行列を見たいと思います。
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コメント
韓国式の冷麺がすごく美味しそうにみえます、西日本は梅雨があけて東日本はまだ梅雨があけてませんが、暑い日が続いているから冷たいものに興味がいきますね。固唾をのんでカープの優勝を見守ります。すごく毎日祈るようにラジオを聞いてます。
投稿: 愛ちゃん | 2016年7月20日 (水) 07時19分