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「聴いて下さい、ろう者の声を!」②

京都にいます。昨夜のカープ、黒田さん、残念でしたね。まさに産みの苦しみ。でも、また次があります。次を楽しみに、どうぞ頑張って下さいね。落ち込まないで。その時には、私も球場に行けるといいなあ、行きたいなあ、そのためには、黒田さんの登板日を推測しなければ、です。

それにしても、巨人田口君、成長しましたねえ。広島出身で、登板する度に気なっていましたが、カープ打線を相手に、ここまで投げられるようになると、本当に立派なものです。カープではないので、頑張ってとは言いにくいけれど。

さて「聴いて下さい、ろう者の声を!」の続きです。

講演の丸山さんは、奥様の介護をなさっています。頸椎ヘルニアで、頸から下の自由が利かなくなって25年だそうです。常に誰かがいないといけない状況が続いていると。それは想像を絶するほど大変な日常だと思います。今回のように出張に行く場合には、ショートステイにお願いしているそうです。ですので、そんなに遠方に行くことはできないと。

お二人で出かける場合には、いろいろな人の協力が必要で、その度に「すみません」「ありがとう」と言わなければならないと。それが、そう言わなくてもいい社会ができるだろうかと。障がいのある人が、普通に生活できる社会。それは、ろうの方たちが社会でもふつうに手話で会話ができる社会と通じるものだと思いました。

そのためにはどうしたらいいかという質問が出ました。私は、当事者にそれを求めるのではなく、社会の側が変わるべきと思っています。当事者は、今を生きるので精いっぱいの労力が必要なのですね。

当日、安芸高田市からひまちゃんが出席していました。脳性マヒの症状がだんだん強くなって、今はほとんど車いすで外出しています。そのひまちゃんは、先日、市長に会い、バリアフリー化などについての市政の要請をしたと。すごい。立派です。ひまちゃんの行動力に拍手です。行政も、当事者の意見を聞いて、対応をすべきなのだけれど、それは、本来当事者に任せてはならないことだと思います。

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シンポジウムの様子です。後からなので分かりにくいかと思いますが、そもそも高い舞台がないので、後ろからはとても見えにくくて、それは仕方がありませんでしたが。

シンポジストから、日頃気づかないでも、ちゃんと見回せば、聴覚だけでなく、障がい者は周りに沢山いるのだといわれました。

 前日の前夜祭の食事の時、ろうあ連盟の方たちのお話で。

「手話は命だと言う人がいるけれど、私は命ではなく、選択だと思う」と、代表の方が言われました。「実は、私は自分のことを好きでないのだと。自分は、6歳の時に聴覚を失って、でも、風の音とか、記憶に残っている。まだ自分の障がいを受け入れられないのかもしれない」とも。それは、胸を打たれる言葉でした。

そしたら、当日のシンポジストの方が、「もし、自分が病気になって、病院に行って、自分の症状を話すのは手話だと。やはり手話がないと命を守ることが出来ない。だから、手話は命なのだ」と反論もされていました。

言葉は文化。それが一部の人にしか通じない、その悲しさやいらだちなどを十分に感じました。さて、私はどうするか、ですね。脈絡のない報告ですみません。まだ、もう少しお話があります。

私は今から福井に向かいます。中学3年生に講演をします。

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