再開発?びっくり仰天です。
いつまで診療を続けるか、母をどうするか、私たちの老後はどうするか、頭が痛いことです。私がしたいこと、東京に行って孫の世話をすること、でもその前に母のお世話があるし・・・。さて、等と考えているこの頃、びっくりの情報でした。昨日クリニックにやってきた甥が教えてくれました。
なんと「広島市中区紙屋町2丁目2番」が再開発されるかもしれないと。いえ、もう「再開発準備組合」が作られ、着々と計画が進んでいるようです。それが載っている日刊建設工業新聞のウェブ版がここにあります。
ひゃー、紙屋町2丁目2と言うと、もろに私のクリニックが入っているビルがあります。この一角、エディオンの裏の通りから、本通りまで。県民文化センターの前の道路から電車道まで。サンモールを含んでいて、準備組合の代表はサンモールの社長みたい。下は駐車場や商業施設、上にはマンションという巨大なビルで、2020年に着工し、2023年に竣工と。
ワア、全然知らなかったわあ。ということは、3年間、私たちはどこかに引っ越しておくと言うこと?でも、大家さんには何にも聞いていないし。
電車道沿いには、内科や泌尿器科や脳外科が入っているビルもあるし。そこのドクターたちもみんなどこかに引っ越しておくと言うこと?
で、新しいビルでは、きっと医療フロアもできるのでしょうね。
でもねえ、いまから7年後に新しいビルでと言ったって、私にそこまでエネルギーがあるとは思えません。お金もかかるでしょうし。
今は知ったばかりで、さあ、どうなる?どうする?まだなんにも分らないけれど。
でも、最大の疑問。ここは原爆ドームからどれくらいの距離があるのでしょう?世界遺産のバッファーゾーンにはかからないのかしら。もしかかっても、かき船みたいに、強引にということになれば、いやだなあ。
そんなことを呆然としながら、つらつら思っています。
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コメント
どこもかしこも東京オリンピックにむけての便乗再開発がすごいですね、もともとそこにいたクリニックを中心に医療モールをつくることになったら素晴らしいと思いますが。
投稿: 愛ちゃん | 2016年5月 7日 (土) 17時35分
先生、今入ってるビルの入居者の立ち退き料金が先生の手元には入ります。上部がマンションなら産婦人科ならお客さんは新しくマンション入居者の奥様の妊婦検診が確実に入ります。主人の友達の家が川崎市の再開発に引っ掛かり、立ち退き料金や他で商売する場所や住居のお金など開発会社に全部だしてもらったそうで左うちわの生活を送ってるようです。
投稿: 愛ちゃん | 2016年5月 8日 (日) 00時23分
平和公園のバッファーゾーンでしたら50m以内までですので特に問題ないと思いますよ。
ましてや商工会議所の様に慰霊碑と原爆ドームの軸上にある建物になるわけではありませんし。
投稿: bob | 2016年12月 1日 (木) 15時37分