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「聴いてください、ろう者の声を!」

すでにフェイスブックやホームページでお目にされた方がおありかもしれませんが。私も、実行委員会のメンバーです。言いだしっぺは塩崎さん。ある日「話がある」と呼び出されて渡されたのが、この本でした。

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これを読んで、と。この著者の講演会をしたいと。

外国人の被告と同じように、聞こえない被告の裁判には手話の通訳かつくということは知っていましたが。でも、取り調べには通訳はどうなっているのか、ほとんど筆談?でも、筆談では時間もかかるだろうなあ、小さいことまで丁寧に筆談で取り調べはできるだろうか、等と、漠然と感じてはいました。

 そして、本を読んで。それはミステリー仕立てでとても面白く読みましたが。

私は、なんにも知らなかった、と思い知らされました。これまで、「8.6ヒロシマ平和の夕べ」等、集会をする時には、頻回に手話通訳をお願いしてきました。でも、その手話には、「日本手話」と「日本語対応手話」があるということ。では、私たちがいつもお願いしているのは、どっちなのかしら。

そして、何より胸をうったのは、聞こえない両親の元に生まれた健聴の子の悩みでした。

講演会をするための、まず日にちの決定、会場探しから。紆余曲折を経て、大枠ができてきました。主催は、広島県ろうあ連盟。それと実行委員会。

昨日、ろうあ連盟に行って、実行委員会をしてきました。そこで配られた第一弾のチラシです。

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未だ、完成版ではありません。何より、後援が沢山になっています。でも、日にち、開始時間、会場など基本は変わりません。

ぜひ、この日時を開けておいて下さいませ。

それから、ホームページのご案内です。ここには、丸山さんの著書「デフ・ヴォイス」のあらすじや丸山さんの思い等が書かれています。ぜひ、のぞいて下さいませ。アドレスは以下です。

http://www.deaf-voice.info/

このチラシの裏に書かれている丸山さんの思いで、感動したことがあります。明日、もう少し、この講演会について書きますね。

『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。

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コメント

色々とためになるおはなしがあるかもしれない、大学にいたとき、ろう者のお友達がいましたよ。パラリンピックが開催されるからこそ手話について興味があります。ハンディキャップがあるご両親の間にうまれご自身が健常者だと色々と大変かもしれませんから、支援してあげてください。私もお話をぜひとも伺いたいです。

投稿: 愛ちゃん | 2016年4月22日 (金) 13時52分

障害があるご両親の子育ての悩み=障害があるご両親のもとで生まれた健常者のお子様の悩みだとおもいます。普通の子育て以上にたくさん問題があるのは確かですね。障害があるご両親が結婚して妊娠して出産して子育てすることはたしかに普通の妊娠出産する以上に難しいですよね、それを乗り越えてきたのは素晴らしいと感じました。ささえてきた環境のよさがあるからこそ聞く意味や価値があります。

投稿: 愛ちゃん | 2016年4月22日 (金) 23時53分

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