「8.6ヒロシマ平和の夕べ」ご案内1.
「8.6ひろしま平和の夕べ」のビラが出来上がりました。これからしばらく、平和の夕べのご案内をします。
呼 び か け
今年もまた、あの熱い夏がやって来ます。
被爆71 年目の今年は、東日本大震災・福島第一原発事故から5 年を迎える福島から始めました。
原発と津波の被害地・被災地のフィールドワーク(3 月20日)、「聴かせて福島のこと~広島からおもうこと~」の集まり(3 月21 日)で福島の姿に接してまいりました。
広島では、すでに多くの被爆者が、核兵器廃絶の悲願が叶うのを見ぬままに、無念の死を遂げられています。
今年で9回目を迎える「8.6ヒロシマ-平和の夕べ-」は、場所を変え、本願寺広島別院・共命ホールで行うことに致しました。
広島別院は、広島市寺町にあります。周辺には多くのお寺があり、それぞれのお寺の
お墓では、8 月6 日が命日の人のために、一斉に線香が焚かれます。
その真ん中に身を置いて8.6の意味を考えたく思います。
平和講演は、那須正幹さんにお願いしました。「ズッコケ三人組」の著者である那須さんは、三歳の時に広島で被爆されました。今は山口県に住まいを移され、上関の原発の反対運動などをたたかい、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動山口実行委員会」の共同代表もされています。
リレートークの池田精子さんは、被爆直後、まだ何も援助がない時、被爆者の仲間と共に夜行列車に乗り東京に行き、国会、厚生省、首相官邸などに行き、座り込みをするなどで被爆者の援護を訴えられました。
初期の被爆者運動をたたかわれた、その経験と思いを語っていただきたいと、お願いしました。
森松明希子さんは震災・原発事故当時3歳と5か月の2児とともに大阪に母子避難されている方です。
「福島を訪ねて」の報告は中村周六さんにお願いしています。
皆さま、今年も意義のある、広島と福島をつなぐ会を準備しました。
集いましょう。そして語り合いましょう!
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コメント
自分が赤ちゃんをもつと大震災がおき母子避難を今すると大変だとおもいます。避難所で赤ちゃんをもつ父母が排除される事態をかんがみなんか違うっておもいます。母子避難を今からしなければならない非常事態は二度と起きてほしくない。ミルクやおしめなど足りない、赤ちゃんや妊婦に対するあらゆる医療がおろそかになりがちです。本当にご苦労されたお話を聞きたいと感じます。
投稿: 愛ちゃん | 2016年4月26日 (火) 09時20分
赤ちゃんと三才のお兄さん又はお姉さんを抱えての避難ときいてぞっとしました。離乳食が完了すらしてないわが子をみて戦争状態に近いと感じ、今日明日大震災がきたら避難するにも困難がはっせいするにちがいありません、被災地に育児グッズやミルクやおしめを積んでや助産婦さんや産婦人科ドクターが飛んでくニュースを聞いて残酷です。原子力災害がおきたらそれもできない、生まれたばかりの赤ちゃんもしくは生まれてヶ月の赤ちゃんは死ぬしかありませんよね。色々なお話をしっかりときいてみたいです。避難所で赤ちゃんを排除したり、保育園をつくるのを排除したり、バスや電車の乗り降りを積極的に手伝えとはいわないけれど、バスや電車の乗り降りを排除したりするのは極めて不快。大阪に疎開されてる話をきくと寂しくおもいます。
投稿: 愛ちゃん | 2016年4月26日 (火) 16時27分