郡山です。今日は福島市に行きます。
福島、郡山にいます。郡山は、震災後3回目、3年ぶりです。駅前のホテルから見る空はすっきりとした青空です。
今日はこれから福島市に向かいます。もう一度、今日の会のご案内をしますね。
「聴かせて福島のこと~広島からおもうこと~」
広島から私と平木かおるさんが参ります。
時 3月21日(月・祝) 10時30分~14時30分
場所 「げんき菜農園 レストラン」
福島市町庭坂32-1 Tel.024-572-6588
時間内いつでもお出で下さいね。再会できるのを楽しみにしています。
ランチ代 お一人1500円 小学生700円
昨日は、午前中の女性保健医療セミナーで講演をしたのち、平木かおるさんと一緒に福島の親子の広島での保養に資金の援助をして下さるかもしれない方にお会いしました。
ドイツに長い間居住され、今も日本から毎年ドイツを中心としたヨーロッパに行き、福島の原発の講演をし、被災者への寄付を呼びかけているという、素晴らしいお方でした。芯を通した生き方、その迫力に、感動しました。資金の援助はありがたいことですが、それがかなわないにしても、こういう出会いに感謝したいと思いました。
その後、平木さんと一緒に新幹線に乗って福島に来ました。平木さんは福島まで。私は、郡山で降りました。駅に着くと、それは寒くて。薄いコートで来たものですから。ホテルまで歩いていると、みなさん、厚いダウンコートを着ていらっしゃいます。
郡山で、「8.6ヒロシマ平和の夕べ」のスタッフに合流しました。彼らは、昨日一日かけて、福島のフィールドワークをしてきました。いわき市の僧侶の方のご案内で、ジャンボタクシーで一周してきたと。福島の現状を目のあたりにし、語り部の方のお話を聞き、福島第一原発のゲートまで行ったと。放射能の測定もしながら、キビしい状況の片鱗を体感したと。
私も、そのフィールドワークに参加したかったのですが、東京での講演が入ったために、やむを得ず、その後の懇親会に合流したというわけです。
懇親会は会津料理のお店。それはおいしく食べ、飲み、話し、仏教談義も。私の、昨日の講演とその後の参加者からの発言の話に、仲間の僧侶は、私に念仏を唱えよ、と言います。そうしないと、もう、乗り越えられないと。念仏を唱えることによって、自分の垣根が壊れるからと。うーん、それで解決することとはとても思えないけれど・・。
今日、他の人たちは広島に帰ります。私は福島に向かいます。
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コメント
お彼岸の連休に被災地にゆき、被災地支援をドクターとしてなさる姿はご立派です。私も自分の垣根がこえられ悩みを解決できるかもしれないから、仏教のお経典を一応唱えながら、この莫大な被害の震災でなくなられているかたのお命の冥福をいのります。本当に福島まで被災地にゆきお金を福島に落とすことができる方は素晴らしいと思いました。
投稿: 愛ちゃん | 2016年3月21日 (月) 13時42分