福島のフィールドワーク
ジャンボタクシーで福島をフィールドワークをした「8.6ヒロシマ平和の夕べ」のスタッフのその報告が来ました。一部を皆様にも見て頂きたくて。
1700m手前、富岡町から見た福島第一原発建屋。
フィールドワークで移動中に至るところで見られたフレキシブルコンテナバッグ。1個が縦横高さ約1mで重さは約一トン強。これが第一原発周辺の農地などの至るところにおびただしい数が積み上げてあり、2~3年前から袋が破れはじめたものも多いそうです。
フィールドワークを案内して下さった双葉町光善寺(第一原発から3200m)副住職藤井賢誠さん。現在はいわき市の仮設に避難していらっしゃいます。袈裟を着てるのは、私に念仏を唱えろと言う広島の仲間のお坊さんです。右の写真は、約一時間、震災の語り部をして下さった佐藤トミ子さんです。お二人のおかげ様で、うんと中身の濃い研修になりました。ありがとうございました。
久之浜防災緑地に残る祠。国交省は撤去しようとしたが地元の強い意見で残されたそうです。
久之浜仮説住宅の浜風商店街。みんながお昼ご飯に食べた味噌ラーメン。とってもおいしかったそうです。しかも500円ですって。安い!!
皆様、ほんとうにお世話になりました。ここで学んだことは、これからの広島での私達の平和のための活動に、深みと力を与えて頂いたと思います。さらに頑張りますね。
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コメント
ご住職の計らいでの福島訪問で、仲間のご住職もいらしてくださったのは力強く活動ができたのなら 充実した連休だったんですね、ラーメン一杯500円は素晴らしい。ちかくの神社もすてきですね。福島の災害の語り部のかたがすでにいるとはびっくりしました。
投稿: 愛ちゃん | 2016年3月24日 (木) 11時21分
ああ、早く福島を論じる上で机上論ではなく、実際に福島にゆき反原発を論じたい。すごく河野先生の解説は分かりやすくなってます、頭でっかちでなく柔らかく生きたい。
投稿: 愛ちゃん | 2016年3月26日 (土) 18時39分