30年前のインタビュー記事1.
私は今日の夜から二泊の東京、福島への旅です。心の中は今も講演の準備で一杯です。昨夜は、漢方の研究会でした。「痛み」の漢方治療。リウマチの痛みなど、つらかった自分自身を思い返しながら講義を受けました。痛みは、漢方ではまどろっこしい、それよりも鎮痛剤のほうがよく効くとしてきましたが、漢方もいいんだと目からうろこでした。これからの診療に生かすべく、もっと勉強をしなければ。
さて、先日の大阪の講演先、ぷくぷく福祉会の理事長の馬垣安芳さんとは、30年ぶりの出会いです。でも、私には記憶がないのですが。その昔、私がまだ若かった頃、なんと30代です「さらば悲しみの性」を出してまだ間もなく。障がい者問題総合誌「そよ風のように街に出よう」のインタビューがあり、そのカメラマンだったと。この度、そのインタビュー記事を送って下さいました。
1986年3月、勤務医の激務と子育ての真っ最中、すっかり忘れていた私のインタビューを読んでみると、本当に若くて、若気の至りも一杯あって。でも、まっすぐで、基本は今もまだぶれてはいないなあと。その後いろいろとあって、あっちぶつかりこっちぶつかり、少しは今は角が取れてちょっと丸くなったかと。
昔のインタビュー記事、今日と明日の二回に渡ってアップしますね。よろしければ読んでみて下さいませ。
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コメント
30年前、すさまじく忙しかったんですね
痩せ過ぎていますもの
投稿: ⑦パパ | 2016年3月19日 (土) 10時01分
先生の若いときの髪型が好きです。うちの老母親が同じような髪型をしてました。おんなじ年代だとおもいますが、すてきです。団塊の世代の子育て中の髪型にはなんか一定の型があるような。なんか引かれます。もちろん、初年度版の悲しみの性のときの髪型もぐっとです。なんかその冊子をほしいと思いました。
投稿: 愛ちゃん | 2016年3月19日 (土) 18時03分