« 広島牡蠣祭り。 | トップページ | 男の育休。どれだけ覚悟があるのか。 »

育休宣言の国会議員

 何とまあ、あの国会議員が不倫をしていたと。それも育休をとると言っていた議員。妻がお産のために入院していたその時に、と。

笑ってしまいました。何、これと。

私は、妻がお産で入院中に、他の人との性があったというのが当然いやです。性を考えていると、「心を許しあった人と」が原則と思うのだけれど、それでも、そうでない人たちもいる、風俗などで、体だけの関係をする人もいるのですね。

男には必要なのだと言ってのけたどこかの首長もいました。

性教育の現場では、それをよしとはしません。子どもたちには伝えることがとても難しいのです。

心が動いたというのであれば、まだ分かるのです。人を好きになって付き合っている最中に、他の人をも好きになったと言うのであれば、仕方がありません。

単なる「浮気」であれば、妻にも相手になった人にも失礼なことだと思うのですが・・。しかも、妻が「赤ちゃんを産む」という大変な時に、他の人とそんなことができる軽さは人として理解できません。

情けない人です。きっと、これまでもそれで生きて来たのでしょうね。そしてそんな彼を選挙区の人たちは選んでいるということでもあります。

ましてまして、その男が、国会議員として初めて「育休を取る」と宣言したなんて。

私は、彼の育休の宣言には、首をかしげていました。素直にいいことだとは言えないと思っていました。その思いは、先月の性教協中国セミナーの「養子縁組物語」でお話したのです。

私は、子どものために「育児休暇」はあると思っています。これまで育休を取った男性の講演を聞いたこともあります。でも、それは妻が働いて、男性が育休を取って子育てをするという物でした。今回の彼の宣言は、子どもが生まれたら、ひと月間、妻と一緒に育休を取ると。それに違和感があったのですね。

調べてみると、夫婦二人が同時に育休を取ることは、制度的に可能なのですね。でも、二人で仕事を休んで何をするのでしょう。彼は、テレビカメラを家に入れて「ここにベビーベッドを置こうと思うのです」なんてやっていました。私は、選挙で選ばれた国会議員なのだから、彼も彼女も二人とも仕事を頑張ってほしいと思います。子育てなどのプライベートなことは、二人で工夫や努力をして頑張って欲しいと思っています。

そもそも育休と言うのは、「雇われている人のために」あるものです。

この件について、もう少し、性教協のセミナーで話したこと、養子を授かった人の産休、育休の話をしたいと思います。

日曜日、別府から帰りに道の駅「おこしかけ」に寄りました。好きな所です。多分、ここに寄ることができるのも、これで最後でしょう。東九州自動車道が開通すると、寄らなくなると思います。午後6時までなのですが、日曜日だと言うのに、5時前にはもう店の前の果物売り場や別棟のレストランのほとんどのお店は閉じていました。のんびりしている、欲がないというか、利用者にとってはがっかりでした。夫はあさりの味噌汁、私は団子汁を食べたいと思っていたのですが。

Img_2959

『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。

広島ブログに参加しています。このバナーをクリックすると、
私のポイントになります。ご協力よろしくお願いします。
広島ブログ

|

« 広島牡蠣祭り。 | トップページ | 男の育休。どれだけ覚悟があるのか。 »

コメント

私は男性の産休・育休はとってほしいと痛感してます。男性の産休・育児休は、本当はすべての産業や議員に適用してこそ女性が輝ける世界になりますが、それを宣言した男性議員がお産中に浮気。よく考えればよくある事ですよね、先生の大昔の本にできちゃった婚の夫婦が夫がソープにいって淋病もらって、出産まで点滴した話がありましたが、妊娠中産前産後のセックスについて担任にきいたら、プリントをよく読んで検討してくださいと一枚渡されただけ。そういうことではないと感じてます、入院前に色々注意をしましたが、やっぱり妊娠中産前産後のセックスについてうやむやにされていると感じます。養子縁組されたご夫婦の育児休も本当にとりにくいんだろうなと感じてます、本当にご年配の方は国会議員が産休なんかとるなといわれますが、やっぱり、男性が育児・産休をとりやすくするためには必要。それが腰折れになってしまい残念です。

投稿: 愛ちゃん | 2016年2月10日 (水) 11時10分

河野先生、はじめまして。
32週目の妊婦です。

数年前より先生のブログを拝見しております。
性教育についての投稿など、勉強させていただいております。

夫婦で育児休業の取得について、少しひっかかる点があったのでコメントさせていただきます。
先生は「二人で仕事を休んで何をするのでしょう。」とお考えのようですが、
出産を控えたわたし個人としては、夫がすることはいくらでもあるのではないかと思います。

個人的な話になってしまい恐縮ですが、
わたしたち夫婦は共働きで、ともに両親が遠方のため、
夫も育児休業を1ヶ月取得する予定です。
初産ということもあり、人手がどれほど必要なのかも想像できませんが、
床上げするくらいまで一般的な家事のできる家族が一緒にいてくれることは
少なくとも、わたしにとってはとても心強いことです。

一方で、「実家に里帰りしないのか」と聞かれることも多いです。
わたしは実家で親と過ごすよりも、夫と過ごすことを選択しました。
なぜなら、そのほうが安心して過ごすことができると考えるためです。
しかし、誰にでもそういった理由を伝えることはしませんので、
夫が育児休暇を取得すると言うと驚く方がいらっしゃることも事実です。

このタイミングで宮崎氏の育児休業取得を応援するような記事をご紹介することは
望ましくないかもしれませんが、リンクを掲載させてください。
http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=7905
(全文を読むには、無料ですが会員登録が必要です。お手数をおかけします)
この記事の中で以下のようなやりとりがあります。

--(ここから転載 3ページ目)--
駒崎 自民党内の女性議員の反応はどうですか?

宮崎 総じてプラスなんですけど、10のうち7賛成で3反対でしょうか。

駒崎 女性でも? 根深いなあ。

宮崎 反対する方々の主張は「あなたが家にいても役に立たないわよ」ということ。「ああ、そうなんですかねえ。でも私、今家では妻の世話をしてごはんを作ったり買い出しに行ったり掃除したりお風呂の準備をしたりしています」と言うと「え、あんたそんなことできるの?」と。
--(ここまで転載)--

今回の疑惑についてはともかくとして、
家庭内において男性が家事の役割を持っているかどうかまで、
外野が判断できることではないと思います。
また、男性側が育児休暇を取得する背景についてもわざわざ説明することのほうが少ないでしょう。

また、この記事の中では駒崎さんも経営者という立場で育児休暇を2ヶ月取得した際ののことが掲載されています。

核家族化が進んでいる現代では、子どもを授かる夫婦が協力して子育てをすることは増えてきているでしょう。
しかし、どちらか(主に母親)への負担が大きいことも事実ではないでしょうか。
せっかく制度があっても、男性の育児休暇の取得は夢のまた夢、ということでは今後も世の中の流れは変わらないのかと溜息をついてしまいます。
現在の「育児休暇」制度は被雇用者のためのものかもしれませんが、
それ以外の立場の「父親」にとっても『育休する』ことが当たり前になってほしいと思います。

投稿: 32週目の妊婦 | 2016年2月10日 (水) 11時31分

風俗にいた頃、やっぱり妻に妊娠中だから妻にお金を渡されて風俗にいってきてといわれたお客様がいました、奥さんからのそのようなメールをみせていただいた方がいました。実際上、どうなんだろうとおもいます。妊娠中や産前産後のセックスや浮気や風俗がよいについて。本当はしてほしくはないが、それについても話し合うきかいや医師の指導もあまりない。安定期を過ぎて9ヶ月までならよいといいますが。セックスしたいけど、赤ちゃんに負担をかけたらいやだから僕はいやだと主人はいいますが。妊娠中や産前産後の浮気本当は誰でもあることなんだとおもいますが、今回は育児休業を宣言した男性議員だったのは、男性の産休・育児休業取得に腰折れムードにしてしまったことしかし、妊娠中や産前産後のセックスや浮気についても話し合う機会ができてよかったとおもう。みんな、男性の産休育児休業取得や妊娠中の浮気等って昔からあったのだからしっかり考えたいです。

投稿: 愛ちゃん | 2016年2月10日 (水) 11時53分

育児と仕事に悩んでいる人を馬鹿にしたようなことですね。
本気で育休を考えていなく、単なる目立ちたかっただけの発言だと最初から感じていました。
国会議員がする育休のための仕事は、育休をできない中小企業にどのような手立てを考えるかだと思います。
育児休暇制度は、育児によって仕事を休むことで収入の不安や職を失うかもしれない不安を解消するためだったと思います。
経営者は、商店主のような個人事業主でなければ、これらの心配はないですね。特に経営者は、時間をコントロールできるのですから、育児休暇と仕事の両立はできやすですね。
国会議員も、経営者と同じようなものです。むしろそれよりも優遇されているのではないでしょうか。一度も国会に行かなくっても歳費はちゃんともらえるのですから。育児休暇制度の対象になることではないですよね。
そもそも、育児休暇制度は、介護による離職が問題になって、それにくっついてきたようなことだったのではないでしょうか。
しかしながら、介護は家族でしなさいとなりつつあります。大きな問題です。
この議員を公認した自民党もですが、投票した有権者は何をこの人に期待したんでしょうね。もし有権者が、政治理念でなく、自民党だからとかイケメンだからで投票したのなら、この国がどうなるか怖いものですね。

投稿: やんじ | 2016年2月11日 (木) 09時20分

32周目の妊婦さま
コメントありがとうございます。お返事遅くなりました。おっしゃること、ごもっともです。そのお返事を次の日のブログとして書かせて頂きました。リンクされた、駒崎氏のこと、すでに読んでいますよ。ただね、子育ては、二人が働き始めた、その時に男性がどれだけ育児・家事をするか、その時に真価が問われると思います。あの男には、そこの所のビジョンが何にもなく、ただ、アドバルーンを上げているだけ、そうみえたのですね。
どうぞ、お二人でいいお産、子育てをなさって下さいませ。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2016年2月14日 (日) 12時06分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/205567/63189983

この記事へのトラックバック一覧です: 育休宣言の国会議員:

« 広島牡蠣祭り。 | トップページ | 男の育休。どれだけ覚悟があるのか。 »