中学校での講演の反省と小学生からの手紙
昨日は、宝塚の中学生に話をしました。中学生や高校生には、数えきれないほど話てきましたが、何回話しても、いつも反省することばかりです。ああ、あの話をもっとすればよかった、あれを落としたなあ、これを落とせばこっちがもっと詳しくできたのに、とか。
いつもは2時間の時間を頂くのですが、今回は1時間半だったので、その30分の違いは大きいのです。まだまだ磨かなければなりません。
または、もつと根本的にはお話そのものを変えなければならないかも。
そんなことをつらつら考えています。
先日話をした小学校5年生のみなさんからお礼のお手紙が来ました。
クラスごとに束にしてあります。子どもさんの手紙。授業で手紙の書き方を習っていると聞きました。はじめに季節の言葉、そして、ご機嫌伺い。
それから本文に入って、と、私が日頃書く手紙より、うんとちゃんとしています。
それもほほえましいのが一杯。
「まだまだ寒さが続いておりますが、いかがお過ごしですか。
先日は、命のつながりの授業を教えてくださりありがとうございました。・・・」
「まだ、もうちょっと寒い日が続きますが、、いかがお過ごしですか。僕は何とか過ごしています。・・・」
「新しい年をむかえ、気持ちがはればれしますね。先日は、私たちのために○○小学校にお越しいただきありがとうございました。写真などがあって、とてもわかりやすかったです。・・・」
「正月といえばおせちです。おなかいっぱいに食べましたか。今回は命の勉強に来て下さりありがとうございました。・・・」
担任の先生が作られた保護者への通信も同封されていました。
私の話をちゃんとフォローして下さり、大変感謝します。やっぱり小学校の先生って、大変だけど素敵だなあと感激しています。
自分が落ち込んだ時、何かを見たり読んだりして気持ちを取り戻すことがあります。このお手紙の束は、これからその一つになります。ありがとうございました。感謝します。
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コメント
なんとまあ、かわいらしいお手紙で、ブログをいつもみてる我々もほっとして、人生をはげまされます、かわいらしいお手紙をいただける機会はあまりないのでそれだけで素敵な職業で誇りをもってもかまわいとおもいます。とてもお疲れだとかんじますが、お身体大丈夫ですか?時には息抜きしてください。
投稿: 愛ちゃん | 2016年1月29日 (金) 13時57分
元気をだしてください、お疲れになってるからこそ気弱になり事件が起きます。私も小学生のお手紙はかわいらしいし、中高生とは違って自然体で授業を行えば子供たちはついてきます、逆に中高生は優しくも厳しく支えながら、先生が日頃本当に伝えたいことを伝えれば子供たちはついてきます。本当に子供たちは守らないといけないからこそ先生のなさってる行為は正義です。
投稿: 愛ちゃん | 2016年1月29日 (金) 23時01分