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山下清さんの本

宮島の清盛茶屋で、山下清氏が来られた時の写真がありました。それを接写させて頂きました。その後、裸の大将の撮影もここであって、芦屋雁の助さんが、この時の山下清さんとおんなじシャツの姿で来られたのだと。その時のエピソードも面白いものでした。

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はて?式場隆三郎先生とはだれだろうと思いました。ネットで見ると、日本の精神科医で大変有名な人だとありました。私は知らなくって、恥ずかしいのですが。山下清さんを見出し、世に送り出した人なのですね。

それらを調べていると、山下清さんと式場隆三郎の共著、正確には、山下清さんがしゃべったのを式場さんが聞き書きして本にしたものがありましたので、すぐにアマゾンで頼みました。

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それが、まあ、おもしろい面白い。読み始めるとやめられません。本の裏にも書いてあるエピソードです。

「わしも山下清に毛のはえたような男です」という言葉を耳にした清は、「僕のどこに毛が生えるとあなたになるのですか」
「ぼくはなんでも知っていると思う式場先生にそのわけをきいた。するとそれはちょっと説明しにくいが、にているということばにいろをつけたのだと教えられた。そのいろをつけるというのがまたわからないというと、いいまわしをかえるのだときかされた。」
「ぼくはもう三十四で毛はみんなはえてるのに、この上どんな毛がはえるのだろうか。ぼくは頭がわるいのでわからぬことが多いのです」

 私が小学生のころ、デパートで山下清展がありました。そこに山下清さんも来ていて、座って、ちぎり絵を一心不乱に作製していました。その姿をありありと覚えています。その頃のエビソードなのですね。早く続きを読みたくって。

私は、今日は、今年最後の講演で吉田に行きます。沢山してきた講演も終わりです。大切に話してきます。安芸高田市の天気予報を見ると、朝は雪です。はて、ノーマルタイヤの私の車では危ないかも。バスで行って、バスの中でこの本を読もうか、それともやっぱり車かな?迷っている所です。

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コメント

やっと冬らしくなりました。朝早くおきてもいいからご自分でタイヤ交換をしたらいかがですか?日頃のお疲れがたまっておられるようなのでむずかしいとおもいますが。近所の業者に朝イチにきてもらうのはいかがですか?田舎はやっぱり電車バスではなく基本的に自家用車だからときいてます。山下清画伯の個展がデパートであったんですね、それをまじまじとみられるなんて、お嬢様ですね。

投稿: 愛ちゃん | 2015年12月17日 (木) 13時50分

どうしてもテレビドラマのイメージがつよくドラマがつくった架空の人物に近いのかとおもっていたら、本当にいらしたなんて知りませんでした。ランニングシャツ一枚なんて、今は歩けませんから、作り話なのかなって感じながらドラマをみていました。河野先生の話を聞き、本当にいたなんて実はびっくりしてました。

投稿: 愛ちゃん | 2015年12月18日 (金) 03時35分

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