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男性と女性の更年期4.

熟年離婚に至る方たちに接して思うのは、やはり若いころからのコミュニケーションが取れていないのではと言うことなのです。結婚した当初から「だまっていても分かるはず」で来て、いつの間にか亀裂が大きくなっていると。

 語り合っていれば、小さな亀裂が入っても、それを修復しながら共に生きて行くことができます。小さな亀裂をそのままにして、胸に抑え込んで行くと、それが積み重なって大きくなってしまっています。

よく、ドラマでもドキュメントでも、特にアメリカ人が「愛してるよ」と言います。

「アメリカ人は大変じゃのう。いっつも愛してる、愛してると言わないといけんで」

と言われますが。でも、愛してると言われて、悪い気がする人はいないでしょう。難しいことではありません。感じたことをそのまま素直に口に出せばいいのです。

「ああ、おいしい」
「ありがとう」
「大丈夫?」
「気を付けて」

そんな何気ない言葉を口に出すことで、日頃の気持ちを表現するということが、これが大切なことだと思うのです。

日頃のそんなコミュニケーションを取り合ってこそ、いやなことかあった時に、「それは違うと思うよ」とか、「それはいやなの」「私はこうしたい」という言葉も生きてくるというもの。それが亀裂の修正だということなのですね。我慢に我慢を重ねて、ついに離婚を考えるようになる、それを相方はまったく知らないままでいる。悲しいことだと思います。


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 会話が豊かであるということ。それが何よりと思います。その上で、がん検診を受けることの大切さ、さらに「自分のためにお金を使いましょう」と続きます。

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コメント

確かにうちの母親の夫婦は会話も成立してないだろうし、会話が成立しないからお互いにがん検診なども興味がなく娘が嫁にいっても孫が生まれても、飲んだくれて死にたいから勝手にいきるから離婚だと毎日のように母に言って、同居して障る害者の叔母をいじめてる父親は治しようがないなと思いながら反面教師にしてます。これがDVでアルコール中毒と思ってないから恥ずかしいです。

投稿: 愛ちゃん | 2015年11月14日 (土) 10時52分

始めまして。藤原と申します。
去年28歳のとき、卵巣腫瘍が見つかり日浦先生に出会いました。
不安しかなかったですが、日浦先生の診察後には前を向くことが出来ました。先生は「いくらでも手術してあげるけれど、あなたの事を一番に考えると、もっと設備の整った施設でした方がいい!」と違う病院で手術をうけることになりました。状況は変わらないのに、出会う医師によって不安になったり安心したり。お医者さんはみんな同じだと思っていましたが、全然違うという事を知りました。術後1年経ち、検診も兼ねて先生に会いに行こう!と思ってインターネットを見ていたら、河野先生のブログで日浦先生が亡くなったとしり驚いています。

投稿: 藤原 | 2015年11月15日 (日) 16時35分

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