性教協全国夏期セミナー・愛媛大学にて。
昨日は、性教協全国夏期セミナーでした。本当は土曜日から本日まで、三日間開かれています。私は日曜日しか参加できないので、昨夜帰ってきました。昨日の会場は愛媛大学。緑豊かなきれいな大学です。
その中のこの校舎でたくさんの模擬授業や分科会が開かれました。だけど、校舎や学生食堂の入り口にはスロープがなく、バリアフリーになっていません。うん?今どき珍しい。私は、重い荷物を引っ張って持って行きましたが、階段を上がるのが難しくて。この大学には車いすの学生はいないということなのだろうと思います。
お昼時間には学生食堂でランチです。懐かしい!これはうれしい、でも、やはり私の学生の頃と比べて、うんときれいで、まったく様子が違います。私は、冷麺とプリンを食べました。
この食堂で、避妊教育ネットワークや昔からよくしていただいている堀口先生など、産婦人科のドクターたちにたくさん出会えました。みんな頑張ってるね。私は長くやっているけれど、そんな私なんかとっくに乗り越えて性教育に取り組んでいる若いドクターたちが頼もしく、うれしく思います。今日の理論講座の②は、同じく産婦人科仲間の長崎の安日先生です。聞けなくってごめんなさい。でも、先生が理論講座を受け持つこと、すごくうれしいです。多くの方に聞いていただきたいですね。
ところで、学内にこんな看板を見つけました。ああ、大学らしい景色に少しだけ出会えたように思いました。
帰りに正門から振り返って。お世話になりました。学生気分を味わえてうれしかったです。ありがとうございました。
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コメント
今日主人と話をしているのですが、大学や高校の偏差値で、学生運動をするかしないかで別れてますよ、つまり学力の高低や不本意入学そして女子学生なら大学生活だと偏差値四十以下だと必修科目クラスに風俗やキヤバクラのバイト率の高さが目立ちますよ。学生運動をするのが平和だと思いませんむしろ、なぜみんな平和に興味がないかを考えてみるといきるのが必死だから余裕がないのです。主人が勤務する男子校の中高一貫校の特進クラスは学生運動に数人参加するけど、一般クラスは興味がないといってます。国立大はある程度学生運動はみとめてますし、私立のトップ校は盛んですが、他の大学や高校は無関心です。エリートならではの特権ですが色々問題があるとおもいながら、中公新書の高校紛争という本をよんで平和について考えてます。
投稿: 愛ちゃん | 2015年8月 3日 (月) 18時05分
国立大や有名私立大学だけの立て看板かもしれません。ただその裏側には不本意入学や女子学生の風俗バイト等偏差値が下がるとともにあるのでは。国立大や一部有名私立大学だけの特権だと思ってます。帝京三大学は学生運動禁止ですよ。無関心も存在するなか、無気力もあります。今はなにが問題かというと政治に興味がある学生と興味がない学生の全ての意味の格差が問題だと思ってます。偏差値四十以下だと大学の講義が私語で溢れかえります。日東駒専以下だと立て看板ないです。
投稿: 愛ちゃん | 2015年8月 4日 (火) 05時10分
バリアフリーについてそのように嫌みをおっしゃるより、改善すべきですというようにご記入下さい。
数年前の文科省による是正指導以来広島では人権反差別平和に関することを授業ではいっさい取り上げにくくなり、(県は表向き否定するでしょうが)また昔のように立場の弱い人がさえない思いをする時代に戻りつつあるような気がしてなりません。
広島から愛大に進学する人はかなり多く、山大より多いでしょう。当時よりキャンパスがきれいに整備されていますね。ただ、立て看板は昔の方が圧倒的にたくさんありました。
投稿: 広島県愛大OB | 2015年8月 5日 (水) 03時17分