ぜいたくな食べ物。
少し古くなりますが、ブログ仲間とそごうのビアガーデンに行きました。
私がまず取ってきたのはこれら。
箸にさしてあるキューリが冷たくておいしい。それを食べていたら、県北から来た三人の一人が「こんなとこまで来てキューリなんか食べようと思わん」と言いました。「もう、キューリがどんどんできて、食べきれなくて捨てることもある」と。
トマトを食べていたら、「朝一番に採ってすぐ食べるトマトがおいしい」と言います。
筍を食べていたら、「朝掘って、それをすぐにゆでて食べるんだ。そんな中国製の筍なんか食べられん」と言いました。
まあ、なんと。ことごとく贅沢なことを言って。振り返ると、コンクリートの中に住んで、働いて、その通勤で平和公園をつっ走る時に嗅ぐ緑のにおい、時にクチナシの香が漂って来ると、それだけで、ああ幸せと感じるような、食べるものはスーパーマーケットで買うしかない、そんな貧しい味気ない生活を送っているのだから。彼らの言うことが胸に刺さります。
今、大分の実家に帰って、庭のキューリやゴーヤを採って食べる、そんな贅沢を味わっています。亡くなったいとこが植えたお墓のそばのブルーベリーを採って、我が家の庭にできている、まだ緑で早いけれどレモンも採ってブルーベリーのジャムを作りました。うーん、美味。ヨーグルトに乗せて食べるのが楽しみです。
コオロギ、クツワムシ、馬おいなどがうるさくで眠れない、そんな何とも贅沢な日、命の洗濯のような日を送っています。ただ、慣れない力仕事などをするものだから、腰が痛くて。立ち上がるのも、歩くのもつらくって。マッサージを求めてうろうろしましたが、お盆でどこもダメでした。よろよろしています。明日はまた長距離運転なのに、大丈夫かなあ。
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コメント
八王子にそごうがあった頃、そごうのビアガーデンも充分に私には心の洗濯でした。そごうのビアガーデンも贅沢だとおもいます。河野先生はお料理が上手そうで素晴らしいです。ブルーベリーは私も好きです。日野市はブルーベリーの産地でもあります、知人に大根、トマト、ブルーベリーの農家さんがいますよ。
投稿: 愛ちゃん | 2015年8月15日 (土) 10時55分