感動の出会い。
先日の被爆70年24時間チャリティーコンサートで、いろいろな人との思いがけない出会いがありました。今日はそのご報告を。
まず、ほぼ50年前からの大学の知り合い、卒業後もいろいろな場で時々は顔を合わせていた一人の男性が、前日のリハーサルで、どこに行けばよいのか尋ねて来られた時です。はあ?彼がどうして舞台に?と思いながら案内して同行していると、「芸名○○です」と言われ、本当にびっくりしました。キツネにつままれたような気持ちで、でも、本番を聞いて、またまたびっくり。すばらしい演奏、!芸歴40年のプロなのです。それを聞いてこれまで知っていた彼と、この舞台の彼と、まぎれもなく同一人物で、その両方を彼は生きて来たのだということがよくわかりました。おそらく音楽の世界では、彼は私が知っている世界の顔はみじんも出さないで、知られないで生きているでしょう。ああ、こんな二人を生きる生き方もあるのだと、感動しました。
私が25年前まで勤務医をしていた病院の当時の院長夫人に会いました。朗読「光のうつし絵 廣島ヒロシマ広島」の作家のお母様とお友達だそうで、聞きに来られたとのことです。ご挨拶に伺うと「まあ、先生、どうしたの?」と言われました。「どうしてここにいるの?」という意味だと思ったのですが、そうではなく「どうしてそんなに太ったの?」と言われて、こけそうになりました。はい、何でもおいしいものですから、とは言ったものの、強烈パンチでした。忙しかった夏ももうすぐ終わるので、本気でジムに行こうと思います。何しろ筋肉を鍛えないと。今回の帰省での腰痛で思い知りました。ちょっと草むしりをしたり、力仕事をしただけで、ひどく腰にこたえています。本気で頑張らなくっては。それに引き替え、院長夫人、80代の半ばだそうですが、ますますお元気で変わらず美しくて、素敵でした。福島の日塔まきさんとランチしました。積る話をしながらお互いたくさん食べました。元気に前向きに生きている姿に感動です。
そのほか、早苗ネネさんや喜納昌吉さんとも久しぶりに話ができました。いつまでも変わらず意志を持って生きるということは、なかなかできることではないけれど。それぞれがそれぞれの場で変わらずやり続ける、やっぱりすごいことだと改めて感じ入りました。
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コメント
いろんな芸能人の方とお知り合いですごいです。早苗ネネさんわたしも聞いたことあります。ユニークな方と伺いました。それにしても大学時代のお知り合いときちんと話せる関係はうらやましいですね。
投稿: 愛ちゃん | 2015年8月18日 (火) 12時13分
>「どうしてそんなに太ったの?」
よく言われます><; 私も秋になったら頑張りますw
投稿: ⑦パパ | 2015年8月18日 (火) 16時17分
先生はいつ、お見かけしても素敵ですよ。
投稿: | 2015年8月18日 (火) 17時33分