三次市甲奴町
作日は、三次市甲奴町へ行って来ました。三次市教育委員会からの派遣で、中学生に話をしました。校長先生が、二年前他の中学生に話すのを聞いて下さっていて、今回手を挙げて下さったようです。以前は三次市の男女共同参画からの派遣で中学生に「デートDV」の話しをするために回っていました。今度は、市政ではなく、教育委員会からです。中学生に話すのはとってもありがたくて、喜んで行きました。
今は、尾道松江線が完成したので、三次経由で楽に行けます。途中、音さんとひまちゃんに乗ってもらいました。車いすはトランクへ積みました。よくよく下調べをしました。甲奴には「ジミー・カーターシビックセンター」があって、なんとそこにはプラネタリウムがあること。そのとなりには「あみん」というイタリアンのレストランがあること。そこと中学は10分くらいしか離れていない事。だから、三人で一緒にあみんでごはんを食べたら、私は講演で、その時間に二人にはプラネタリウムを見て過ごしてもらう事。それが本当に計画通りにうまく行きました。
中学全生徒67人です。良く聴いてくれました。緑一杯のいい環境で、のびのび勉強しているのが良く分かります。
校長室にもジミーカーターさんの写真がかざってあります。ジミーカーターさんのご縁で、ここの中学3年生は、希望者全員がジョージア州アメリカス市に行きます。
なぜアメリカの元大統領ジミーカーター氏と甲奴のご縁ができたのか、三次市のホームページから戴きました。写真は私がジミー・カーターシビックセンターにあるのを接写しました。
『 三次市とジョージア州アメリカス市
友好都市提携2004年8月19日 ※1995年旧甲奴町とアメリカス市が調印したものを三次市が引き継ぐ。
交流経緯
三次市甲奴町にあった正願寺の梵鐘が第2次世界大戦中の1942年に砲弾の資材として日本軍に供出されたが兵器とならず戦後、数奇な運命をたどり、イギリスそしてアメリカへ渡り、梵鐘は平和のシンボル「広島の鐘」としてジョージア州アトランタ市のカーターセンターに展示されていた。
それが縁となり1990年10月第39代アメリカ合衆国大統領ジミー・カーター氏が甲奴町を訪問され、それ以来、カーターセンターおよび氏の出身地であるジョージア州アメリカス市と甲奴町との交流が始まる。』
昨夜、甲奴中の生徒さんからコメントが入りました。それをここにアップします。
『こんばんは。甲奴中学校一年の生徒です。きょうは、きてくださりありがとうございました。
一年生からコメントというのがまたとっても嬉しくって。ありがとう!!
限られた時間でしたが、甲奴の魅力に取りつかれました。あみんの食事はおいしかったし、甲奴の皆様がとっても親切でありがたくて。数日かけていろいろなご報告をしますね。
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コメント
公立中学なのに希望者全員が語学研修にいけるなんてうらやましい。
投稿: 愛ちゃん | 2015年7月10日 (金) 12時27分
愛ちゃんさま
はい、学力もしっかり鍛えるし、部活も頑張って、とてもいい学校でした。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2015年7月13日 (月) 11時01分