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性教協全国夏期セミナー

 8月1日から3日まで今度は性教協の夏期全国セミナーが愛媛県道後で開かれます。私は診療があるので、参加できるのは2日の日曜日だけです。近くてありがたいことですが。土曜日の診療が終わって、高速艇で行きます。

これは、この夏期セミナーのホームページの冒頭の部分です。HPはここに あります。

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プログラムはこうです。

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 2日の日曜日の午前中の模擬授業は、19の講座があります。小学校低学年から大学生まで。それにテーマ別では、「性被害について考えよう」とか、「恋愛とデートDV」それに児童養護施設部会の「性的虐待を受けた子どもたちの発見とケア」というのもあります。受けたい授業がいっぱいだけど、一つしか出られないのが残念。

 そして、午後の分科会には17の実践の発表があります。「老年期をいかに生きるか」「DV加害者カウンセリング」、障害児・者サークルからは」「性教育は魔法~東京の特別支援学級における性と生の教育~」というのも。「同性愛や性別違和の理解をどう進めるか」というのもあります。

 広島からは吉田さんの『「命」のそのつながりの意味を問う」を出しました。「誕生」、「発生」、「フクシマ」、「死」を切り口に、「命」とそのつながりに迫り、自分の存在と生きる意味を問う小学5年の取組です』吉田さんの素晴らしい実践は、広島での例会で聴かせてもらいました。感動でつい涙がでましたよ。

 それと重なるのですが、私の「広島から福島の子どもと女性に寄りそう」もあります。これは、昨年も同じテーマで大分の全国大会で発表したのですが、地域が変わって、先日伊方原発の再稼働が発表された地域でもありますし、一つの視点を投げかけられたら、と思っています。いっこうに進まないフクシマの復興、増え続ける子どもの甲状性がん、その中で続いている福島の母子の広島での保養と甲状腺検査などについて発表します。まだ準備ができていませんが・・・。ハードディスクが壊れてしまって、昨年やったことがすべてなくなってしまったという悶絶するような出来事の中で、気を取り直して、ぼつぼつと作り続けています。

 思いが一致する仲間との楽しい時間の中で、多くの人の実践に触れて、私自身のパワーアップにもつながれば、と思っています。まだまだこの夏の行事は続きます。明日またご報告しますね。

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コメント

台風は洪水になってますが大丈夫ですか?四国はすてきなところだから。お仕事でいけるのはうらやましいです。

投稿: 愛ちゃん | 2015年7月17日 (金) 12時11分

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