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双葉町前町長井戸川さんのお話し。

 昨夜は、福島県双葉町の前町長井戸川克隆さんが広島に来られているので、急きょ集まった人たちで井戸川さんの話を聞きました。

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 井戸川さんが広島に来られたのは、まず第一に健康診断です。被曝なさった江戸川さんの健康状態はどうなのか、みんなが心配する所。広島の地で、全身の検診を受けていらっしゃいます。その間を縫うようにして、私たちに話をして下さいました。

 町民に放射能被曝をさせないように、事故前から国と東電にはきつく要求していたこと。彼らは、絶対に大丈夫と言い切っていたこと。

 双葉町に設置されたモニタリングポストによると、事故前と比較すると、9万倍以上の線量を双葉町民は直接かぶったこと。

 4年たっても何も変わらない福島の人たちの苦しみをそのままにして、全国の原発は再稼働をしようとしていること。その再稼働の条件のと一つとされている、事故が起きたときの避難計画など、何の役にも立たないこと。それは、長期化する避難先での生活を前提にしていないから。

 それから、美味しんぼの鼻血の事も、鼻血が出るのは本当のことであり、何らのウソも描かれていないこと。などなど。

___11_1015x1280  井戸川さんの熱い思いを沢山聞きました。

 参加され方々にも、いろいろな話を聞かせて戴いて、勉強になりました。参加して本当によかったと思っています。後は、自分の実践をどうするか、その課題を与えられたと思います。

 昨日は、お昼時間には広島市役所に行きました。久しぶりの市役所。職員の方にお会いして書類を提出しました。一人だと心細いので、市会議員の馬庭さんに付き添ってもらいました。とっても感じよく対応していただきましたので、きっと近いうちに皆さまに朗報をお伝えできるだろうと思います。その時にはまた、キチンとご報告しますね。



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コメント

いつまでもなんか風評被害ばかりマスコミは宣伝するけれど嘘っぱちだと感じてる国民が大多数だから復興はすすまない。新生児にまで甲状腺検査をするのかとおっしゃられる、小児科医や看護婦、産婦人科医がおられますが、しなければならない事態だと感じます。私は、私の個人的事情と福島のことも頭にいれながら、入院中にお金が多少かかってもかまわないから甲状腺検査をきちんとしっかりしてほしいと主治医に妊娠中から申し出をしましたが、看護婦さんから赤ちゃんにそんな検査をさせるのかとわざわざ文句を言いにきた看護婦さんがいましたよ、だからみんな圧力があるのだと感じます。

投稿: 愛ちゃん | 2015年6月17日 (水) 10時02分

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