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被爆・終戦から70年〝最初で最後のシャンソンコンサート〟

 昨日は、お昼時間に梶川律代さんのコンサートに行きました。

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「被爆・終戦から70年 今を生きる 77歳の節目 あの時を語り  平和への願いを歌に込めて…梶川律代  〝最初で最後のシャンソンコンサート〟」

___1573 ピアノは梶川さんの歌の先生の沖田義春さん、ゲストに石河内郁子さん。沖田さんは、梶川さんを包み込むように、大きくやさしい人柄が良く分かって素敵でした。

 梶川さんは77才、原爆の時に小学校1年生。石河内さんは6年生。中広でお父様とお兄様を亡くされたそうです。

 コンサートは、気持ちがこもって素敵でした。被爆の体験についても、はじめで最後の語りだと。一年生の記憶はとても鮮明でした。私がこのコンサートについてご案内したときの間違いもありました。

 被爆直後、見上げたのは、下から湧き上がる雲、私は真っ黒と書きましたが、そうではなく、オレンジ色の雲が次々と湧き上がったと。これは、核融合だったのではないかと思っていると。向こうに真っ赤な大きな太陽があったと。ボーッと見上げているとやがて黒い雨がポツポツと降って来て、お母様が悪い雨かもしれないからと、わらを積んだ中に隠してくれたと。

 その何日か後に、音戸のお父様の実家から、船で迎えに来てくれたと。本川の雁木のある所に行って船に乗ると。川岸の両側には沢山の真っ黒い遺体が沢山、ずらりと並べられてむしろやトタンがかけてあったと。船は、たくさんの遺体が浮いているのを避けながら、音戸に向かったと。水色のセーターを着た少女の遺体がパンパンに膨れていたと。

 音戸に着くと、広島の方向に灰色の雲が抑えるように覆いかぶさっていたと。それを振り返り振り返りしたと。私には、一年生の少女の姿が目に浮かびました。

 終戦後、また船で帰った時、今度は並んでいた遺体も人々も全くなく、瓦礫の中に動く物が何一つなく、宇品の方向のガスタンクのそばから頼りない煙が登っていたと。動く物が無い、瓦礫と静寂にとてもショックを受けたと。そのようなことを話されました。

 そんな話を聞かせて戴いて、透明な声の歌を聞かせて戴いて、本当にありがとうございました。3時からの診療があるため、一部のみで帰らなければならず、残念でした。

 今日は、私たちの「被爆ピアノ平和コンサート&平和を語る会 in広島別院」です。私は、まだ語るためのスライドが出来上がっていません。語りたいことがあり過ぎて。さあ、今から追い込みです。

 

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コメント

勉強になりました。

投稿: 元安川 | 2015年6月21日 (日) 10時21分

母親が沖田さんのCDをなぜかもっていました。素敵な方だと感じます、最近団塊の世代でわりと遅めで芸能界にデビューする方ふえましたよね。素敵なことだと感じます。口コミで沖田さんはファンを増やしてらして、梶川さんもすばらしい方なんだと感じます。

投稿: 愛ちゃん | 2015年6月21日 (日) 13時25分

かなわの献金を先ほどセブンイレブンのATMで赤ちゃんの名前で少額ですがしています。赤ちゃんが無事成人したあと、赤ちゃんが結婚し、孫が誕生するまで平和な世界になるよう願って献金します。直接遠方なので運動に関わることはできませんが、皆様のご成長・ご発展を考えてます。

投稿: 愛ちゃん | 2015年6月21日 (日) 18時11分

愛ちゃんさま
ありがとうございます。事務局に愛ちゃんさまのご厚意を伝えますね。子育てに少しのお金でもひつようなときなのに・・。感謝申し上げます。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2015年6月23日 (火) 08時41分

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