掃除・漢方研究会・ITECHO
昨日の休診日は、ずっと忙しくしていました。まず、宮島口の部屋へ。ゴールデンウィークにも帰って来なかった息子たち一家が帰って来ます。孫に会えます。部屋の掃除、ベランダもゴシゴシ。布団を引っ張りだしてシーツをかけて布団乾燥機をかけて。一杯買い物をして、果物やビールやワインやおつまみで冷蔵庫を満たして。いそいそと準備をしました。
やっぱり海はいいです。本当に久しぶりにホッとしました。真ん中に宮島の大鳥居が見えます。
来ている間、私の車を使うそうなので、チャイルドシートを買いに行って。
その後は、漢方の講演会に行きました。
山口大学漢方診療部の飯塚徳男先生の「診療に役立つ漢方セミナーの第一回」。お話しがすごく楽しくって、すんなり覚えられました。春の漢方・包装が黄色の漢方について。春の菜の花の色なのですって。それも、韓流ドラマになぞらえてのお話しなのですね。冬のソナタ、ユン・ソクホ監督の四部作、春のワルツだとか冬ソナなどがふんだんに出てきて。例えば、冬ソナの悪役、チェリンは24才で24番の加味逍遥散、サンヒョクのお母さんは54才で54番抑肝散などと。
漢方で大切な「気・血・水」などの解説もわかりやすくって。
誤嚥をしがちな、のどの感覚が敏感になっていて、よくむせる人への漢方は16番半夏厚朴湯というのを教えて戴いたのは嬉しかったです。
戴いたスライドの原稿でしっかり復習して、身に着けようと思います。
さて、それが済んで一旦家に帰って、今度は横浜シネマへ。8時50分からの、先日ご案内した「ITECHO凍蝶図鑑」(図が難しい昔の字なのですが、出せなくって)を見ました。
ふかふかの座席に身を沈めて、ああ、眠くなりそう。でも、眠るどころではありませんでした。さまざまな人たち、性的に少数派と言われる人たち、ふつうにしゃべって、ふつうに生きていて、きっとでもいろいろと生きにくいことがあるのでしょう。それらを淡々としゃべってくれるのがうれしかったですね。観客が少ないのが残念。
いろいろあった昨日でした。今日はこれも久しぶりにカープです。今日は、ヤクルトの応援団が使う小さな傘、それの赤いのがもらえる日なのです。黒田のユニフォームも買いましたよ。
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コメント
面白い漢方薬の覚えかたですね。韓流ドラマと漢方薬をマッチングするのは素晴らしいです。私も、半夏厚朴湯はつわりでおせわになりました。食べ物や飲み物がのみこめませんでしたが漢方薬は現代に必要かもしれませんね。東京でも性的マイノリティの映画が公開されたらと感じてます。
投稿: 愛ちゃん | 2015年5月22日 (金) 13時06分