「奈良のお菓子」と「加賀屋」
奈良に講演に行った日は、丁度東大寺二月堂の「お水取り」の期間でした。夜中までいれば、松明の行列が見られたのですが。どこ一つ見物などできませんでしたが、帰りに実行委員の方がおみやげと言って、お菓子をくださいました。
左のは、「修二会の椿」というきれいな椿のお菓子です。お水取りでは、錬行衆が献花として造花の椿を作ります。その椿を生菓子に作ったもので、お水取りの期間だけの限定販売なのだ説明文にありました。それはきれいで、食べるのがもったいないほどです。三つありました。戴くと、とっても上品な甘さでおいしくて、一つ姉、一つ夫と思ったけれど、夫の分も私が食べてしまいました。
右のは吉野葛とお砂糖で作られた干菓子です。口に入れるとくずの香りがいっぱいの広がって、すっと溶けます。これは、全部私が食べてしまいました。こんな心のこもったおみやげを戴いて、大感激です。本当にありがとうございました。
食べ物ついでに。
外国の大切な方との会食をそごうの「加賀屋」でしました。女三人。小さな個室を用意して戴きました。頂いたのは、ミニ懐石「古都暦」(3600円)。
お刺身は、食べていて、はっと気づいて写真を撮ったので半分しかありません。ごめんなさい。でも、しつらえがきれいだったのでやっぱり載せます。最後のコーヒーとお菓子は、追加で頼みました。和食はとてもきれいでおいしいと喜んで戴きました。
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コメント
奈良の早春の息吹きを感じがするおかしとお料理ですね。きれいなあざやかなおかしがみごとです。奈良は修学旅行でしかいったことなく、奈良は三輪そうめんや奈良漬けしか思い当たらない私の想像力の乏しさにパンチをあたえてくださるお写真です。お水取りってなんのためにしてるのかわかりません。東大寺は世界遺産の大仏しか頭がなく本当にごめんなさい。
投稿: 愛ちゃん | 2015年3月10日 (火) 08時37分