« すんなり宝塚に行けなかった切符 | トップページ | 「命の誕生」 »

野樹かずみさん・ごみの山の子どもたちの支援

 今日は私は当番医です。朝から夜までいつも通りの診療です。

 夫は、いとこの急死の知らせがあり、今日からお通夜やお葬式などのために大分に帰ります。本家のいとこで、いつも独り暮らしの義母の事をお世話して下さっていたいとこです。お正月に帰った時にもご挨拶に行き、つもる話をしたばかりです。お連れ合いが入院中で、お一人でいらっしての急死、結果的に孤独死になってしまいました。人々の、とりわけ義母のショックは大きいと思います。

 私が当番医でなかったら、昨夜のうちに車で行っていたのですが、どうにももなりません。ここからご冥福を祈ります。

 今日は、私の友人のブログのご案内をします。

ここに あります、「夢の野に」。広島在住の野樹かずみさんのブログです。歌人野樹かずみさんの著書のアマゾンの著者紹介から。

野樹/かずみ

1963年、愛媛県宇和島市に生まれる。広島大学文学部卒業。在学中、在日韓国人被爆者の被爆体験の聞き書きに携わる。1991年、第34回短歌研究新人賞受賞。この年から東京に住む。1994年、フィリピンのゴミ山を訪れる。翌年からゴミ山の麓にあるフリースクールの運営を支える活動をはじめる。2001年から広島市在住

他のサイトから野樹かずみさんの著書の紹介です。
第一歌集『路程記』
定価:本体1400円+税
2006年12月発行
発行:booknest
作品集『christmas mountain わたしたちの路地』
詩:河津聖恵 × 短歌:野樹かずみ
定価:本体1200円+税
2009年1月発行
発行:澪標
作品集『天秤 わたしたちの空』
詩:河津聖恵 × 短歌:野樹かずみ
定価:本体1500円+税
2009年12月発行
発行:洪水企画、発売:草場書房
第二歌集『もうひとりのわたしがどこかとおくにいていまこの月をみているとおもう』
定価:1800円+税
2011年1月発行
発行:洪水企画、発売:草場書房
『短歌両吟 類人鳥』
蝦名泰洋 × 野樹かずみ
私家版 1000円
2013年5月発行
『短歌両吟 第2集 天体育ち』
蝦名泰洋 × 野樹かずみ
私家版 1000円
2013年12月発行

 野樹さんは、短歌の創作のかたわら、ほとんど一人でフィリピンのごみの山に住む子どもたちの支援活動を20年間続けています。コツコツと途絶えることなく。その継続していることに頭が下がります。

 今回、フィリピンを襲った台風により、このフリースクールの屋根が壊れてしまいました。その屋根の修理のための募金を呼び掛けています。

 ぜひ、かずみさんのブログに飛んで下さい。自閉症の息子さんの子育て記録として読んでも、とても興味深いのですが、そのトップページに書かれているこのフリースクールへの支援を読んで戴きたいと思います。

 以前、私のブログに、野樹かずみさんのことを書いています。ここに あります。どうぞよろしくお願します。

『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。

広島ブログに参加しています。このバナーをクリックすると、
私のポイントになります。ご協力よろしくお願いします。
広島ブログ

|

« すんなり宝塚に行けなかった切符 | トップページ | 「命の誕生」 »

コメント

わ。こんなに紹介していただいて、照れます。笑。たいへんありがとうございます。クラウドファンディングのことも勇気百倍です。お忙しいなか気にかけていただいて、本当に感謝です。リサイクルグッズ、お孫さん向けに何かかわいいものさがしますからね。二年前の国際交流のバザーの写真もなつかしく見ていたら、息子が「えー、ぼくこんなに小さかったんだー」って。いま身長が私の口もとまであります。育ってます。笑。

投稿: かずみ | 2015年2月 8日 (日) 13時19分

先生、御愁傷様です。色々お世話になったご親切のご逝去はとてもお辛いかと存じ上げます。フィリピンのごみの山の中にシンナー等があり、子どもの健康の害を及ぼしていると伺ったことがあります。本当に極貧層の子どもたちは教育などはそっちのけだと思うし、風俗業界に行く仕方ないなあと思ってます。フィリピンは出稼ぎ労働者が多いですが、女性は、アラブで家政婦になるか、先進国のフィリピンパブで働くかという現状だとすればかわいそうと思ってます。働く場所かないというのが本音なんだと思ってます。

投稿: 愛ちゃん | 2015年2月 8日 (日) 13時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 野樹かずみさん・ごみの山の子どもたちの支援:

« すんなり宝塚に行けなかった切符 | トップページ | 「命の誕生」 »