沖縄の話もう少し。
先日、沖縄での被爆ピアノのコンサートを行った時のこぼれ話をもう少し。
昨年亡くなった原伸幸さん、長崎の被爆二世で、私たちの大切な仲間でした。彼は、沖縄にも沢山の友人がいました。私たちは、彼の遺影を沖縄にも持って行きました。金城實さんは、その彼の遺影をかざして、話して下さいました。「頑張っていたのに、早く死んでしまって」と。原君の遺影を持って来て、本当によかったと思いました。金城さん、ありがとうございました。
さて、沖縄では、私は日帰りで、きちきちのスケジュールで、食事の時間もほとんどないくらいでした。読谷のコンサート会場の近くのスーパーマーケットに行って、お昼ご飯を買いました。私は、どこに行っても、地元や市場やマーケットに行くのが好きで。
そこで買ったのが、これらです。おにぎりは、さすが沖縄というのがありました。米軍の影響でしょうか。スパムがはさんであるの、それを一個と、焼き鳥と、沖縄の地のみかん・シークワーサーを食べました。シークワーサーは、ミカン本来のすっきりした香りが立っておいしいのですが、何しろ種が多くて、食べ方が下品になってしまって参りました。
コンサートが終わると、レンタカーですぐに飛行場へ。時間があればそこで夕飯でもと思ったのですが、渋滞でそんな時間もなくなり、結局何も食べないまま飛行機に乗りました。とてもお腹が空いていました。おむすびが一個残っていたのですが、それはトランクに入れてしまって預けたので、残念。
ところが、飛行機の中で、有料でこんな物を売っていました。鶏団子や茄子などの具だくさんのおこげスープです。これを買って食べたらとってもおいしくって、ホッと一息つきました。ANAの全路線で売っているって、知りませんでした。
空港では、おみやげにパイナップルと島らっきょをあたふたと買って、送ってもらいました。その島らっきょ、酢味噌につけて食べて、青い所は刻んで鰹節と醤油をかけてごはんにまぶして食べました。もう、おいしくておいしくて。当分楽しみましたがなくなった時には、がっかりです。
以上で沖縄のレポート終了です。2月1日の日曜日に実行委員会をし、そこで会計報告がありました。沖縄へ被爆ピアノを持って行くことについて、多くの皆さまにカンパも戴きました。勿論、私たちはみんな自腹で行きましたが、ピアノの搬送代、矢川さんがトラックの運転をして持って行ったったのですが、鹿児島から沖縄までのフェリー代・高速道路代だけでも41万円かかりました。おかげ様で、かつかつ赤字が出なくて済みました。皆様に心から感謝申し上げます。
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
| 固定リンク
コメント
スパムのおむすびがうってるんですね。びっくりです。機内食は最近国内線でも有料なんですね。有料でも文句がつかない豪華さがありますね。最近の赤旗では連日のように、へのこことが取り上げられてますね。河野先生もへのこの抗議活動に参加したいのかなと感じてはいます。
投稿: 愛ちゃん | 2015年2月 4日 (水) 09時49分