小学5年生への授業・続きです。
小学五年生の授業で。この表にも生徒は深刻になっていました。
表は、ネットから戴きました。先日も、NHKで子どもの甲状腺がんの事をやっていましたが、そこにも出ていた数値です。
でも、広島に保養に来ている子どもたちのこんなのびのび遊んでいる姿には、ホッとしたように見えました。
授業の後、生徒たちは教室に入って感想文を書いていました。五年生は二クラスです。一つのクラスに担任の先生と一緒に入って行くと、みんなが拍手してくれました。そして、私が「ここで私もみなさんと一緒に給食を戴くことになりました」というと、またみんなが歓声を上げて、拍手してくれました。授業終了のチャイムが鳴って、先生が「どう座るか、みんなで考えて下さい」とだけ言い、生徒たちがごとごとと机を動かして、そして、私にこちらにどうぞ、と案内してくれました。「ここに座って下さい」と。
みんなで二重の輪になって給食を戴きましたよ。楽しくお話ししながら。おいしかった!です。
私の隣に座っている子の机にバッグが二つ置いてありました。それなあに、と聞くと開けて見せてくれました。
この二つのバッグを持ってくるのだと。びっくりしました。そうなんだあ。私の小学時代って、鉛筆と消しゴムと赤青鉛筆と定規だけだったような・・・。
給食を食べていると、給食委員の二人が「ただいまー」と教室に入って来ました。みんなが「おかえりー」と言いました。しばらくして、多分何かの委員会に行っていた生徒二人がまた「ただいまー」と入って来て、みんなが「おかえりー」と言います。なんと、いい雰囲気。
本当に素敵な小学校の、素敵な先生と生徒たちでした。皆さんありがとうございました。
私は今日の診療後遠方に行きます。行った先から明日の朝ご挨拶ができるかな?ワイファイがうまく入れば、ですが。
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コメント
小学校や中学校は給食があり、毎日楽しかった記憶があります、先生が授業に使ったグラフにも感受性豊かに反応したのならば将来は期待できそうです。私も小学校の時はえんぴつや赤えんぴつや青鉛筆しか使ったことなく、今は全面的にシャープペンやボールペンやその他OKなんですね。私の頃は駄目でした。
投稿: 愛ちゃん | 2015年1月10日 (土) 03時43分