チビチリガマ2.
チビチリガマの入り口の左にある碑です。碑文は、読谷村のホームページから戴きました。
遺族会のこれらのの文章と共に、この穴で亡くなった方々の名前、年齢が書かれています。
ガマの右にある金城實さんの作品の上半分です。
このガマの中で起きた悲惨な状況も知花さんから詳しく聴きました。
真っ暗な穴の中に懐中電灯を貸して戴いて入りました。奥に入る途中、天井が低く、這いつくばるようにして進みます。
中には、ランプ、入れ歯、骨などの一部がそのままおかれています。
みんなで一斉に懐中電灯を消すと、本当に真っ暗です。入口からの光など届きません。この狭い穴の中で150人近くの人たちが息をひそめて閉じこもっていました。
70年前にここや沖縄で起こった事実に改めて想いを馳せ、暗い気持ちでコンサート会場に向かいました。読谷村の波平公民館です。
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コメント
チビリガマのようなところだと冷たく暗い場所で沖縄戦をおわるまで待っていたのでしたら、飢えや疫病が流行るのは当たり前で集団自決も起こりうるのではないかと感じます。軍や軍人は市民を守らないと思われても仕方ないと感じますね。
投稿: 愛ちゃん | 2015年1月27日 (火) 08時51分
写真を見ただけで 胸がつまりました
想像するだけで 苦しくなります
だから もう 同じこと 繰り返してほしくないです
投稿: はるめ | 2015年1月27日 (火) 21時33分