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広島ろう重複障害者アイラブ作業所

すてに告知していますが、明日14日は、広島市で講演をします。

20141214

 それと、ぴったり重なるのですが。こちらにも沢山の方に参加して戴きたいと思うので。

___884_2

 耳が不自由で、かつ他にも障がいがある方たちの作業所です。耳も聞こえない、そして目も見えない方とか、知的障害があるとか。

 そんな方たちの発表会ですね。太鼓の演奏や手話歌、ステージ発表など、プログラム満載です。

___885_2 アイラブ作業所は1999年4月、広島市吉島に開所し、15年を迎えています。ろう重複障がいを持つ仲間、今は36名の方が通所しています。昨年2013年5月には放課後デイサービスとして「手と手の広場」がオープンしました。毎日15時から20時頃まで開いています。

ここの指導員の方が患者さんで私のクリニックに通って来ています。

その方がこれを着て来られました。

___887 耳が不自由で、かつ弱視、ほとんど見えない方が書道に取り組んでおり、その人が書いた物をTシャツにしたのだと。

 ああ、もう私の講演と重なるのが本当に残念で。盛会を祈ります。

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コメント

Tシャツの習字の字体をみると、いきいきとしていて、プロの書道家みたいです。こうなったら障害者のために本当は、作業所の工賃をあげて、みんなが作業所の製品を買う等をこころがけたいですね。本当にこのTシャツを来てあげてる、作業所の職員の方は利用者への愛情が感じられます。またこのTシャツを来ている職員の方のお体のご回復をお祈りしています。作業所の工賃や作業所職員の処遇改善はすすんでません。障害者介護ほど厳しいものがあり、むずかしいものがあるので離職したり、お給料や事業所の待遇がわるく、様々な労働争議になってます。だからこそ障害者介護に従事している方が安心して産婦人科に通えるまっとうな賃金が必要なのでは、高齢者介護や障害者介護の介護職員のお給料では、産婦人科にいって病気をなおしたり、避妊指導を受けたり、不妊治療をうけるのは自費治療等はあまりにもきついからこそ通えない人・通わない人もいます。生活保護と同等の賃金が当たり前じゃ馬鹿らしいから辞めていく人もたくさんいます。お体の回復を小金井から祈ります。この職員の方の将来を守るためにも全介護労働者の賃金をあげてほしい。

投稿: 愛ちゃん | 2014年12月13日 (土) 03時25分

作業所の工賃や作業所の職員のお給料が上がらないのは、くっきり格差社会です。作業所の職員が産婦人科にゆき、避妊相談や不妊治療が自費など生活ができないと思ってます。だからこそ共産党に入れました。障害者の方がきちんと自立をはかり、すべての介護事業所の未婚の職員が妊活できる賃金や労働条件を作ることこそ労組の役目で、その議論を潰す労組の内外の動きにはきちんと抵抗していきたいです、本当に納得できない話もありますが、共産党こそ健全野党です。

投稿: 愛ちゃん | 2014年12月14日 (日) 10時58分

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