明日、11月9日の講演です。
明日日曜日、私にとっては大変なスケジュールです。でも、不可能ではないので・・・。なんとかこなします。
午後のワンストップ支援センター設立については、先日の宇部での全国大会と、たまたま時期が一致しました。宇部で学んだことも活かしてお話したいと思います。
大阪のワンストップ支援センター、SACHICOの加藤先生に何十年ぶりかでお会いできて、資料もいただきました。
SACHICO開設以来4年(2010年4月~3月)で
電話件数 17173件
来所件数 2488件
初診人数(実人数) 779人
4年間779人の被害内容
レイプ・強制ワイセツ446(59.8%)
性虐待 171(22.0%)
DV 71(9.1%)
その他 71(9.1%)
内未成年は500人
それから、被害から来所までの経過時間
約半数は被害後8日以上経っている
(レイプ・強制わいせつ被害340件 2010年4月~2013年3月)
72時間以内 146
72時間~7日 24
8日以上 167
不明 4
SACHICOでは、被害者の生活支援・就労支援も、それから法的支援も行っています。
そうしたものを包括するものとして「ワンストップ支援センター」があります。
『河野美代子からだの相談室』
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ぜひ覗いてみて下さい。
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コメント
性暴力の被害ってかなり、未成年者が多いですね。パーセンテジで数を表示すると改めて驚きを感じます。それにしても性について大人のまだ早いというの意識は、痛感してます。不妊治療をしていた間、周りの大人や親類や知人になんどその言葉を言われたか、月経の量が心配だからきになるし、排卵のリズムがつかみずらい、そしておたまじゃくしが、元気がなくて、量がたりないからといっても周りの方々は我々の体調がわるいことを理解されてなかったなと思います。性に関する知識は、はやめに教えてこられなかった世代だと思います。
投稿: 愛ちゃん | 2014年11月 8日 (土) 09時30分