カープ、台風が・・・。
今日は、性教協広島サークルの例会です。私が思春期学会で発表したテーマ、「性風俗で働く女性たちの診療-思春期学会の発表から」を講義します。
思春期学会では、これは学会の発表ですので、短時間にエキスだけしか話せませんでした。今日は、エピソードも交えてしっかり話すことができそうです。
午後1時から3時まで。二葉公民館研修室1Bで。二葉公民館は東区役所南隣の総合福祉センター5・6階です。
今朝早く起きて、スライドの点検、手直しをしました。多くの方に来て頂けると嬉しいです。
昨夜、幹事の皆さんと懇親会をしました。積もる話が弾みました。長い間共に活動してきた仲間たちです。何の遠慮もなく話ができる人たちといるのは、本当にホッとします。
今日の例会の後、みんなでカープの応援に行くことにしています。頑張ってチケットを購入したのですが。買った時には、カープの最終戦ではありますが、もう全て決まってて、まあ、最後だし巨人戦だし、のんびりと楽しみましょう、なんてつもりだったのですが。これが二位決定戦、クライマックスシリーズが広島でできるのか否かを決定する大変な試合になってしまいました。気の合った仲間たちとみんなで応援できるのが、なんとも楽しみだったのですが。
なんと、台風が来ています。雨が降ったら、予備日の予備日、月曜日になるのでしょうが、日曜だから行ける、でも月曜日になると無理という人たちもたくさんいますので。もう、どうなるのでしょう。せっかくなのだから、なんとかお天気が持ってくれたら、と思います・・・。
さて、昨日の続きです。北村氏の講演の中の「若い世代の避妊法」。
コンドームは、「女性が主体的に取り組むことは難しい」でも、女性が「コンドームをちゃんとつけて」ということはできます。その意味で、女性が主体的になりことはできると思います。男性に「任せる」のではなく、女性もちゃんと要求する、そんな関係でありたいと思います。
それから、「性感を損ねる」ということ。そうかもしれないけれど。それは「妊娠しても産むことができない間がら」では、そんな贅沢なことは言わせてはいけないと思うのです。それくらい、我慢しろよ、と。だってまだ産めない時にもし妊娠したら、女性が受ける心身の負担は大変なものなのです。「性感」なんかを大事にして、その結果が・・・となると。コンドームなしの性交は、二人で、さあ、これから妊娠を目指しましょうという時のためにとっておきなさいと、私はそう若い人たちに伝えています。
そして、何より「AIDSを含むSTDの予防の唯一の用具」であることをしっかり伝えたいと思います。あまりにコンドームをきちんと使わない、使ってはいても、使ったり使わなかったり、ちゃらんぽらんな使い方をしている若い人たちを見ます。コンドームの教育がもっとされていいはずと思います。性風俗での目をおおうような性感染症の蔓延の状況を見ても。男性も女性も自らの防衛のために、コンドームをちゃんと使えと伝えなければと。
北村氏の話には、まだまだ興味深いものがありましたので、またお伝えしますね。
昨日の懇親会は、久しぶりに市役所裏の「たこBar善じ」。どれもこれも美味の家庭料理でした。
大きなマグロのカマ焼きは私が行った時には、もう箸が付けられていましたが。あんまり美味しかったので、見苦しい写真ではありますが載させていただきました。子がいっぱい入ったイカも美味でした。
まだ、小しわしの天ぷら、たこ飯、デザートなどは写真の取り忘れです。ごちそうさまでした。
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コメント
すごい巨大な台風が広島を襲うとニュースで報道され、また犠牲者が出ないように願います。私も性感が損なうというのは男性視点の言い方で不味いなとおもってます。男性の本音がみえますね。女性だって経済力がないときには妊娠したくないし、女子高生のおこずかいでピルが服用できるかといえば難しい。また、風俗業界に勤めてもきちんと健康診断のお金をだしてもらえるかといえば、不景気の中でも難しいけど、きちんとしてるとこはだしてます。従業員もお店のなかで話し合って労働組合をつくり義務化させれば感染率はさがるのではないのかしらと私は考えてます、私は労働者としての立場ですが、労働組合を再生させるためには風俗業界だって労働組合つくるべきだと感じます。また労働組合のおじちゃんおばちゃんへの教育も大事だと痛感してます。
投稿: 愛ちゃん | 2014年10月 5日 (日) 12時55分