お墓参り。義父を連れて帰りました。
昨日は、河野の実家のお墓参りでした。その前に義姉の家といとこの家にご挨拶に行きました。日頃義母がお世話になっているお礼です。
13日の墓参りは、この辺りでは、入っているご先祖様を家に連れて帰るのだと。だから、先に墓に入っている義父を連れて帰りました。母は、昔は、背中によいしょよいしょと背負って帰ったのだそうです。私たちは、墓の近くまで車で行って、車で連れて帰ります。実家の裏の山の中です。
大きな杉の木に守られるようにして本家と分家である実家の墓が並んでいます。
杉の木の反対側には、うんと昔、土葬した墓があります。河野の祖先ですが、今では全然知らない人たちです。
実家では、母が「お迎え団子」を作っていました。本家にも持って行きました。
以前、お墓の草を刈っていて、全身をものすごいやぶ蚊に刺されて、震えが来たことがありました。今回も、ほんのちょっとの間で、虫よけをスプレーして行ったのですが、スプレーしていない顔にブンブンときます。そして、ズボンの上から太ももやお尻を沢山さされてしまいました。かゆいかゆいとお尻をかくのはみっともなかったでしょう。
私は蚊に刺されると、薬を塗っても一週間はかゆみが続くのです。今回、墓掃除は、私が大分市で性教協の夏期セミナーに出ている間に義姉夫妻や夫や本家のいとこなどがやってくれたので、私は助かりました。
今日は、地域の人たちの初盆会。初盆を迎える人たちの写真を並べて、盆踊りをし、そこに地域の人たちがお参りに行きます。
15日には、また義父をお墓に連れて行きます。その時には、おみやげ団子を作るのだそうです。
結婚したころは、こんな昔から続く風習になじめず、つらかったものです。今では、代々こうして延々と生活して来たのだから、と寛容を持って見ることができるようになりました。でも、何と言っても、やぶ蚊がほんとうにつらくて・・・。
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コメント
河野先生のご主人のお母様のお体はご回復されてよかったですね、ご高齢のご婦人の骨折は仕事上かわいそうでみておられず、小金井からご回復を祈っておりました。私も、流産した赤ちゃんを流産した時にすぐに骨壺にいれ大事に昨日まで保存しておきました。 そして、主人の実家のお墓にいれ弔いました。また河野先生のおしゅうとめ様のお団子おいしそうで、食べてみたいです。九州人はすごいグルメですね。
投稿: 愛ちゃん | 2014年8月14日 (木) 16時07分
河野先生、こんにちは。
私は今、帰省の途中です。帰省とは言っても、待ってくれている人は家にはいません。
祖母は、老人ホームに入所しています。あとは、みんなお墓の中です。
お迎えに行けませんでしたから、お墓の中で困っているでしょうか?でも仕方ないのです・・・。
祖母が家にいた時は、お迎えもお送りもしました。送り盆にはたしか白玉だんごをお供えしたような気がします。
祖母の家でお盆のこまごましたことをやっていた時は、難しくて気が重いこともありました。でも、できなくなってみると、やってた方がお盆らしくてよかったです。
明日、菩提寺の盆の法要に出席し、本当はまだお送りしてないから誰もいないから、よそのお墓はまだお花をあげないんだけど、うちはお迎えしてないから、すぐにお花をあげて、お参りして、広島にとんぼ返りです。
投稿: 迷い人@広島っ子 | 2014年8月15日 (金) 20時32分