福島からの親子の保養の写真。
はあい、無事別府の我が家に到着しました。さすがに台風の風がピューピュー。ウウーウウーとうなっております。でも、道中は、雨も風もさほど感じず、それに車がとっても少なくて、スイスイと来ました。家を出たのが6時半。途中ガソリンを入れたり、食指をしたり、コーヒータイムを取ったり、そしてスーパーマーケットで買い物をしたりしても、12時には着くことができました。
これから、もうすこし明日の発表のスライドの手直しをして、寝ます。明日は9時半から12時半まで大分市で発表です。
スライドの手直しは、福島から保養に来ている人たちの写真が、今日届いたからです。フールで遊んでいる所、宮島の海水浴場で泳いでいるとこなど。思いっきり楽しそうな写真です。それにお礼状も。
このお礼状。宿舎を提供して下さる方々もずいぶん増えたと。宿泊しているご近所の方々もジュースを持って来たり、いろいろと支援の輪が広がっていると。
笑ったのは、このお礼状です。四人の男の子と母親からのお礼が書かれています。
あはは、「わしゃのう げんきじゃけのう トマトうまかったのう」思いっきり広島弁が書かれています。どうも、甲状腺を見て下さるドクターの口調がうつったようです。「フライポテト、作ったから、もって来たよ」と折り紙の、食べられないのを持って来たのも、全部大切にファイルしたのを見せてもらいました。
保養を引き受けた人たちの方が楽しませてもらっているみたいです。
私もお礼状を戴きましたよ。私は宿舎を提供したただけで、今回は、なんにもできないでいます。それでもこんなお礼状を戴くと、少しはお役にたてられたかなと、嬉しいものです。
こんな写真などを入れて、スライドを充実させます。朝早く出ないといけないので、そろそろ寝ますね。
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コメント
巨大台風襲来の中、開業医の任務以外の任務のために時間を割いて高速を使って九州大分まで車を走らせた情熱はすごい。帰りがものすごいようなので、今日も安全のために大分に一泊したらどうでしょうか?親御さんがお子さまの健全な成長と発達のために福島県以外の保養地に夏休みの最中遊ばせるのも愛情だと思います。しかもただ遊ばせるだけじゃなく、小児甲状腺医の診察があるのは常識的だと思います。私は、小児甲状腺医は産婦人科医と連携しなければならないと育て上げられました。日本国のこれからをつくるためにも必要な常識的な知識として考えてほしいのですが。一度母子手帳もらった時に、ガスリー検査を受けてくださいと都庁のチラシが母子手帳にはさまれてましたが、あれじゃ紙くずになるよ。だからこそ、もう一度日本の妊娠中の女性や妊活中の女性に、小児甲状腺疾患と産婦人科医や小児甲状腺医の連携や 甲状腺の知識をもった産婦人科医の育成こそ未来への投資と義務なんだとわかって頂きたいのです。ものすごい小さな臓器ですが、子どもの成長を影で支えてる臓器が癌になる、摘出しなければならないとなると子どもの未来を奪うし、人権なんだとわかって頂きたいからこそ河野先生は素晴らしいと思います。
投稿: 愛ちゃん | 2014年8月10日 (日) 08時02分
台風の雨の中、ご無事に到着されて良かったですね。
安心致しました。
お帰りもどうぞお気を付けて運転してくださいませ。
投稿: のぞみ | 2014年8月10日 (日) 18時49分
愛ちゃんさま
ガスリーは、ずいぶん前から産婦人科医に義務付けられていますので、お産をした所では自動的にされています。ただ、助産所で生まれたり、自宅分娩の方たちはどうなのかは、わかりません。産婦人科であれば、大丈夫なのです。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2014年8月13日 (水) 21時49分
のぞみさま
ありがとうございます。のぞみ様も、リレーフォーライフの準備で大変なことでしょう。今年は行けなくってごめんなさい。盛会を祈っています。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2014年8月13日 (水) 21時50分