「ヒロシマとフクシマ」のご案内です。
ここの所、ご案内が続いていますが。もうここ30年近く、コツコツとずっと続けている性教協広島サークルの例会。今度は、私が話します。
昨年も同じタイトルで、全国セミナーで話しました。そしてその予行演習として広島サークルでも話しました。が、その時は全国大会はランチセミナーだったので一時間の枠でした。
今年は、8月9.10.11の3日間大分で開かれる全国セミナーでは3時間のワクで話します。そして、その前7月31日には鹿児島のたんぽぽサークルで話します。それらの予行演習というか、仲間やみなさんに見てもらって、全国大会にそなえるというものです。
一年経つと、いろいろな動きがあります。中でも、子どもの甲状腺がん。やはり増えています。除染がなかなか進まない中、低線量被曝は続いていて、長期の被曝による子どもへの影響も心配です。
広島への一時保養。甲状腺の専門のドクターの受診も合わせてしていることもあってか、希望する方が続いています。それらのことを昨年よりさらに発展させてお話しするつもりです。今、動画をパワーポイントに載せるのに、四苦八苦しています。やれやれ、いつまで経ってもパソコンは上手になりません。
参加費は会員外の方は500円と有料なのが心苦しいのですが、もしお時間と興味がおありの方は参加して話を聴いて下さいませ。
今日は、原伸幸さんの「しのぶ会」です。診療後に駆けつけるつもりです。が、私はもう一つ会があって、かぶってしまいました。少しだけ参加して中座することになります。みなさんのお話しを聞きたいのに残念です。
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コメント
大人の甲状腺疾患について東京新聞で一週間前に特集されてますが、妊娠や出産の管理は必要なので甲状腺専門医と産婦人科医の連携が必要なことと成人も小児もふくめて甲状腺専門医が少ないと記事の中で指摘されてました。セミナーや保養の時のみの同行だけになってはないでしょうか?日常の生活管理や食生活や食品選びなどきちんとされておられるのでしょうか?地方に行けば行くほど専門医がすくなく、胎児や新生児もふくめて罹患する可能性があるからこそ本当は甲状腺専門医の多数の育成や甲状腺専門医と連携できる産婦人科医は必要なのではないでしょうか?出産一時金42万円がだせる大病院だけ、ガスリー検査をきっちりしてきたのではないかと感じます。地方の町医者の産婦人科医の方々でガスリー検査を含めた甲状腺の問題をきちんと把握しておられるのか本当に疑問です。地方に行けば行くほど河野先生みたいな方は貴重なのですが、産婦人科医と甲状腺本当は重い課題なのに長年逃げてきてこれからも逃げているようでは、悪い未来があるようでなりません。
投稿: 愛ちゃん | 2014年7月12日 (土) 13時30分