性教育指導セミナーで②
滋賀での「性教育指導セミナー」、ロールプレイは大成功。
その前の富山の種部先生の講演「女性のライフプラン~男女とも妊活は思春期から~」。先生の目いっぱい聞いてもらおうという、マシンガントーク、すっごく楽しくて、興味ある話が満載でした。今回の全体のテーマは、「少子化」。もっと沢山子どもを産んでもらうための具体的な提案が必要です。
子宮内膜症や子宮頸がんの話、思春期からケアをしなければならないこと、それらの話しの後で、私が興味あったことをいくつか。
10代の人工中絶は全体としてへってはいても、年齢別にみると、14.15才の中絶は増えています。中学生ですね。
そして、種部先生は、若い人の性は二極化していると。心配なのは、性行動を取らない若者、草食男子という言葉が広まっているけれど、先生は「絶食男子」と名付ける男性たちだと。
バーチャルの世界で、自分好みの少女を作り上げる、頭をなでるとありがとうと言ったり、そのうち、ちょっと胸を見せたり。それだけで満足してしまう、そんな世界に浸かっている男性達。そして、結婚したカップルの性交頻度もとても少なくなっています。
そして、これからはセーファーセックスでなく、「ハッピーセックス」だと言われます。
北村先生の話も含めて、もう少し話しますね。
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コメント
河野先生がお作りになったAKBのかえうたを都庁と都議会で上演できるくらい頭のやわらかさが社会にほしい、都議会と都庁はもはや官僚社会という男性社会と思います。十代の中絶と妊活女性のやむを得ず中絶はふえてるひとつの原因として草食男子やバーチャルな人間関係だと思います、雇用だけじゃないと思います なぜかセックスの頻度が高いと初回診察のとき誉められた覚えがありますが、本当に既婚女性はみんなセックスレスになっている。女子中高生は妊娠を心配するほどセックスが盛ん。だが女子中高生はきちんとした人間関係が育まれないから避妊ができないから妊娠してしまう。既婚者は旦那の勤務があまりよくないし残業におわれ帰るのが深夜、IT産業に従事してる男性は精子を破壊する勤務形態だから正常な夫婦関係がつくれない。やっぱり人間関係をきちんと構築できる世の中が産婦人科の医療を変えていくのではとかんじます。都庁には、抗議文を書いて送りました。本当に今の私の気持ちを河野ブログに投稿してきた内容とおなじことを書いて送りました。本当に今しかない主治医がもうしている以上時期を失いたくないし、助成金を滞りなくにっこりと夫婦の元に届け無事に妊娠させ出産させることが都
投稿: 愛ちゃん | 2014年7月28日 (月) 10時49分
草食男子って外来にきてる旦那さんみても多すぎます。また草食男子限って本当に女子中高生のパートナーなみに別の意味でドクター泣かせで奇形率や運動率が悪くないでしょうか?待合室でいろいろな奥様と交流し、色んな方々がぼやきますが、草食男子の異常性を二年も不妊外来にかようとわかってきます。そして草食男子に限って男子ルームにいって全く射精してくれないんじゃないでしょうか?時々別の意味で女子中高生のパートナーがなんか羨ましくなります。避妊しないで妊娠したり、感染症になるのも社会問題で女子中高生にはピルを含む避妊を積極的に行ってほしいのですが、妊娠に必要な精液がでてるって逆にすごいとか本当に夫婦でよだれをたらしたことありますよ。
投稿: 愛ちゃん | 2014年7月28日 (月) 17時19分