教授就任10周年記念祝賀会
昨日は、広島大学の産科婦人科学の工藤美樹教授の就任10周年記念祝賀会でした。
私は前の方の席だったので、ご挨拶をされているときに席を立って写真を写すことができませんでした。だれもお話しをしていない時の撮影です。
若くして教授になられて、とても大変だったことと思います。10年という月日のうちに、貫禄もついて、ご自分の地を固められたように思います。
私は、とにかく緊急の事態が起きた時に、教室員がすっと受け入れて下さることが、何よりうれしいことです。何があっても、患者さんに責任を持って対応することが、開業医にとってとても大切なこと。その拠り所にして戴くことがありがたいのです。ですから、10周年記念の祝賀ということで、参加することを即座に決めました。
ただ、これからは産婦人科医療はさまざまな変容をしようとしています。単に、お産が減った、産婦人科医も減少しているという社会で、大学病院の役割は、これらへの対応に先頭に立たなければならないこと。
さらに、先日の都議会のヤジ問題のように、女性の人権をしっかり頭に入れた上での診療や教室運営が問われます。そのあたりがこれからの教授の課題でもあるでしょう。
会での食事をアップしますね。ホテルはANAクラウンプラザホテルです。メニューに書かれた通りを掲載します。パンとコーヒーは除きますね。
海の幸、野菜のジュレと南仏野菜のコンプレッション 人参ソースと華やかな野菜たち
つめたい玉蜀黍(とうもろこし)豆乳スープにじゃがいもアイスを添えて
スズキと車海老のムース パイ包み焼2種のソース
レモンのシャーベット
牛フィレ肉と季節の野菜にフランス産茸ソースを添えて
瀬戸内ネーブルオレンジとヨーグルトのアイスクリーム添え
おいしいお料理でしたが、それ以上に久しぶりに会う同僚の方との会話がとっても面白くて。産科もどんどん進化していることを痛感しました。その中身は、またお話ししますね。
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コメント
河野先生は、広島大学の産婦人科の教室員のオブザーバーだったんですね、すごいですね。しりませんでした。本当にいろんな大学病院の産婦人科教室があるんですね。ひとつの世界しか私は今はしりませんがいろんな先生やいろんな考え方があるんだなとおもいます。団塊のJr.世代は雇用も安定してないし、はっきり言えば、援助交際やポケベル、携帯やAIDSやIVFなどいろんな問題を抱えまくっています、今回改めていろんなことを痛感します、また二十代の時の生活を多いに悔い改めるきっかけになりました。私も気持ちが合う自分の同性の友達にかかりつけの産婦人科くらい作っておいた方が念のため呼び掛けあってます。本当にいろんな意味でこの事件で学習でき、目標に向かって邁進できたらと感じます。
投稿: 愛ちゃん | 2014年7月 6日 (日) 13時53分
河野先生は、今日のブログをみて感じたのは、ひょっとしたら、大学教員になりたかったのではとかんじます、今の先生なら絶対なれるのでは。生涯現役でもよろしいのでは。応援します。
投稿: 愛ちゃん | 2014年7月 6日 (日) 14時03分