島根原発の問題点
「さよなら島根原発!大集会」で当日配られたパンフレットから。
島根原発の問題点
全国で唯一、県庁所在地にある島根原発
松江市鹿島町にある島根原発は、全国で唯一県庁所在地にあります。島根県庁から直線距離でわずかに8.7km。原発から30キロ圏内には約47万人の人が生活しており、県民の生活に不安の影を落としています。
ずさんな広域避難計画~放射能から逃げられるのか
島根・鳥取両県はさる5月30日、島根原発の事故時に30キロ圏外への避難する時間の推計を初めて公表しました。それによると、原発からの「段階的避難」で自家用車による避難とした場合、27時間50分(最大で32時間超)かかるという結果が出ています。
「活断層」をめぐる問題
中国電力は1・2号機の建設時、「耐震設計に考慮すべき活断層はない」としてきましたが、その後の調査で宍道断層が発見されて以降、現在まで長さは0→8km→18km→22kmと、どんどん長くなっています。中電がこうした断層を過小評価(断層の値切り)してきたことはを規制委も問題視し、現在断層の再調査が行われています。
再稼働阻止全国ネットワークのあいさつ文から
福島第一原発は事故後3年4か月を経過しましたが、全く収束していません。放射能汚水対策は不調で毎日汚染水を貯めながら、海を汚し続けています。
一方で除染は一向に進まず、福島県内では既に約90人の甲状腺癌またはその疑いのある児童たちが発見され51人が摘出手術を受けました。
そして原子炉の状況も不明で、廃炉への道も全く見えておらず、高レベル放射性廃棄物の保管・管理の場所も方法も全く決まっていません。
また、すでに原発が停まって300日に達した今、原発が「安全」「安い」「無いと電力が足りない」というのは歴代の政府や経産省・資源エネルギー庁の大嘘であることが判明したにもかかわらず、安倍政権は原発を再稼働させ原発を輸出しようとしています。(以下略)
島根原発1・2号機と出来上がった3号機。一昨年、8.6平和の夕べの実行委員で島根原発の勉強に行った時に撮った写真です。私の祖父母は、鹿島町に住んでいました。私が子どもの頃の夏休み、この美しい海で泳いでいました。
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
| 固定リンク
コメント
島根は河野先生の田舎だったんですね、ご両親が通勤や通学などで山陰山陽の大都会で広島にきて河野先生のご両親は被爆されたのでしょう。都会出なきゃ今も昔も教育や仕事がないから広島にきて広島に根をおろそうとした河野先生のご実家の歴史を感じます。私も佐渡で、日本海で海水浴をしましたが太平洋よりも水質がよく透明感があり好きです。こんな豊かな自然を壊す島根原発はいかがわしいですね。それにしても五十一人も甲状腺を摘出ってどういうことかを考えるとぞっとします。摘出してもずっとチラージンをのまなきゃいけない、年頃のお嬢さんの手術って大変な配慮が必要だと思います、体の中で一番目立つ場所を 手術しなければならない 母親の気持ちを配慮するといたたまれません。女の子ならお嫁にいかれないかも知れないと考えると女親は考えますよ。上から目線で河野先生には申し訳ないですが、女の子の甲状腺の摘出は本当にできるならば避けたいのが本音だと思います。そう言われて育ちましたし、原発事故が起きた後私の老親も私と妹をできるだけ手術を避けて育て上げましたが、本当にもう一度手術を考えるようにならざるえないともうしています。私の老親は子ども二人命短いかもと覚悟してるようです。だからこそ妊活を頑張ってみたいのが本音で命のリレーを繋げたいのです。本当に命が他人よりも短いなら早くお嫁にゆき妊活をしなければと親と厚意をいただいた上司に促され今懸命に妊娠をしたいと感じます。
投稿: 愛ちゃん | 2014年7月23日 (水) 11時07分
島根は河野先生の田舎だったんですね、ご両親が通勤や通学などで山陰山陽の大都会で広島にきて河野先生のご両親は被爆されたのでしょう。都会出なきゃ今も昔も教育や仕事がないから広島にきて広島に根をおろそうとした河野先生のご実家の歴史を感じます。私も佐渡で、日本海で海水浴をしましたが太平洋よりも水質がよく透明感があり好きです。こんな豊かな自然を壊す島根原発はいかがわしいですね。それにしても五十一人も甲状腺を摘出ってどういうことかを考えるとぞっとします。摘出してもずっとチラージンをのまなきゃいけない、年頃のお嬢さんの手術って大変な配慮が必要だと思います、体の中で一番目立つ場所を 手術しなければならない 母親の気持ちを配慮するといたたまれません。女の子ならお嫁にいかれないかも知れないと考えると女親は考えますよ。上から目線で河野先生には申し訳ないですが、女の子の甲状腺の摘出は本当にできるならば避けたいのが本音だと思います。そう言われて育ちましたし、原発事故が起きた後私の老親も私と妹をできるだけ手術を避けて育て上げましたが、本当にもう一度手術を考えるようにならざるえないともうしています。私の老親は子ども二人命短いかもと覚悟して
投稿: 愛ちゃん | 2014年7月23日 (水) 14時16分
河野先生 こんばんは。
私たち農業者にとって放射能からの避難計画など所詮無駄な事でございます。すべてを失うのです。
暮らしの糧を得ている土地を持っては逃げることもできませんし、除染して土と水と空気をそっくり入れ替えることもできません。
農業と原発は相いれるものでないことは、福島を見れば明らかです。
投稿: ペア | 2014年7月23日 (水) 21時25分